ヘアスタイリング剤って、同じブランドでも種類が多くて「どれがいいの?」と迷ってしまいますよね。
特にルシードのワックスは、仕上がりや髪質ごとに細かくラインが分かれていて、選び方次第で印象ががらっと変わります。
今回は、ルシードの代表的なワックスを髪質別・スタイル別にわかりやすく紹介します。自分の髪に合ったアイテムを見つけたい方は、ぜひ参考にしてください。
ルシードとルシードエルの違いを整理しよう
まず最初に知っておきたいのが、「ルシード」と「ルシードエル」は同じブランドグループでも、ターゲットが少し違うという点です。
- ルシード:主に男性向け。特に30代〜50代の大人世代を意識し、髪のボリューム低下やうねりなど、年齢に伴う髪質変化をケアしながらスタイリングできる処方。
- ルシードエル(LUCIDO-L):女性向け。軽やかな質感や毛先の動き、ツヤ・うるおいなど「デザイン性」を重視したスタイリングアイテムが揃っています。
どちらも無香料・無着色で使いやすく、男女問わず「ナチュラルな仕上がり」を好む人に人気があります。
髪質で選ぶ!ルシードワックスのおすすめタイプ
ワックス選びのポイントは、まず「自分の髪質を把握すること」。
髪が細い・太い・硬い・柔らかいなどの特徴によって、仕上がりがまったく変わってきます。
軟毛・細毛タイプにおすすめ
髪が細くてペタンとしやすい人は、軽く立ち上がるタイプを選ぶのがコツです。
おすすめは「ルシード ヘアワックス ボリューム&ハード」や「ルシードエル ボリュームエアリーワックス」。
どちらもベタつかず軽い仕上がりで、根元から自然にふんわり立ち上がります。
「トップがぺたんとする」「午後になるとボリュームが消える」という悩みにも向いています。
普通毛の人におすすめ
ほどよいセット力と自然な質感を両立したいなら、「ルシード ヘアワックス スーパーハード」が万能です。
どんな髪質にも合わせやすく、朝のスタイリングをそのまま長時間キープ。
ツヤ感を出しすぎず、自然にまとまるのが特徴で、オフィスでも好印象な仕上がりになります。
硬毛・多毛タイプにおすすめ
髪が硬くて直毛、動きをつけにくい人には「ルシード ヘアワックス エクストラハード」が頼れます。
強力なセット力でトップや前髪をしっかり立ち上げ、風や湿気にも崩れにくい仕上がり。
ベリーショートやツーブロックなど、立ち上げスタイルにぴったりです。
一方でナチュラルさを重視する人にはややハードすぎるかもしれません。
スタイル別で見る!仕上がりイメージとおすすめワックス
スタイルに合わせて選ぶと、理想の質感をより作りやすくなります。
トップを立ち上げたいショート・ベリーショート
立ち上がり重視なら「ルシード ヘアワックス エクストラハード」が定番。
手のひらでしっかり伸ばしてから根元中心に馴染ませると、1日中キープ力が続きます。
細毛の人は、やや軽めの「ルシード ヘアワックス スーパーハード」を使うと自然なボリューム感に。
毛先に動きをつけたいミディアム・ショート
毛先を軽く動かしたい人には「ルシードエル ニュアンスデザインワックス」が人気。
ファイバー入りで伸びがよく、くしゅっとしたニュアンスを簡単に作れます。
朝のスタイリングに時間をかけたくない人にも使いやすいタイプです。
ツヤを出したいスタイルやかきあげ前髪
ツヤ重視派には「ルシード グロス&ホールド」がおすすめ。
しっかりホールドしながらもツヤのある質感で、かきあげスタイルやビジネスシーンにも合います。
整髪料特有の重さを感じにくく、指通りも滑らかです。
女性のナチュラルスタイルやまとまり重視
女性向けの「ルシードエル ジューシーモイストワックス」は、うるおい成分を配合。
パサつきが気になる毛先を自然にまとめ、ツヤを出してくれます。
アイロン仕上げ後の毛先ケアにも便利で、「乾燥で毛先が広がる」という人にも好評です。
年齢やシーンで使い分けるのもおすすめ
ルシードシリーズは、年齢を重ねた髪にも配慮されています。
40代以降になると髪が細くなったりハリが落ちたりするため、「ルシード ヘアワックス ボリューム&ハード」や「ルシード ヘアワックス スーパーハード」を選ぶと自然な立ち上がりが出せます。
また、ルシードは無香料なので、ビジネスシーンでも香りを気にせず使えるのが強みです。
一方、ルシードエルは香り控えめながらも柔らかいテクスチャーが特徴。
休日スタイルや外出前の軽いアレンジにも最適です。
口コミでわかる人気ポイント
実際の口コミを見ると、ルシードワックスは共通して「使いやすい」「洗い落ちがいい」という意見が多いです。
- 「少量でも髪全体に伸びるからコスパが良い」
- 「1回のシャンプーで落ちてベタつかない」
- 「ツヤが出すぎず自然にまとまる」
特に“ベタつかないのにセット力がある”というバランスの良さが高評価。
初心者でも扱いやすく、失敗しにくいという声が目立ちます。
強い香りが苦手な人からも支持されており、日常使いに最適です。
ワックスを上手に使うコツ
どんなに良いワックスでも、使い方を間違えると理想のスタイルにはなりません。
ルシードのワックスを使うときのポイントをおさえておきましょう。
- 髪はしっかり乾かしてから
湿ったままだとワックスが均一に馴染まず、ペタッとしやすくなります。 - 手のひらでしっかり伸ばす
ワックスを指先で取ったら、両手で温めながら均一に広げます。 - 根元から毛先へ、量は少なめで
最初は少なめに。あとから足す方が自然です。 - 最後に手ぐしで整える
あえてコームを使わず、ラフに形を整えると自然な動きが出ます。
この4ステップだけでも仕上がりが大きく変わります。
髪質別まとめ:どれがいいか迷ったら
最後に、どのタイプを選べばいいか簡単にまとめます。
- 硬めの髪・立ち上げたい → ルシード ヘアワックス エクストラハード
- 普通毛・自然にキープ → ルシード ヘアワックス スーパーハード
- 細毛・ボリュームが出にくい → ルシード ヘアワックス ボリューム&ハード/ルシードエル ボリュームエアリーワックス
- 毛先に動きを出したい女性 → ルシードエル ニュアンスデザインワックス
- パサつき・乾燥毛対策 → ルシードエル ジューシーモイストワックス
同じブランドでも目的に合わせて選ぶことで、仕上がりの満足度がぐっと上がります。
ルシードのワックスどれがいい?髪質別おすすめと人気スタイルを徹底比較
ルシードのワックスは、性別や年齢、髪質に合わせて幅広くラインナップされています。
「しっかり立ち上げたい」「自然にまとめたい」「毛先に動きをつけたい」──その目的に合ったタイプを選ぶことで、毎朝のスタイリングが格段に楽になります。
無香料・ベタつきにくい設計なので、初めてワックスを使う人にもおすすめ。
自分の髪質やスタイルにぴったりの一本を見つけて、毎日のヘアセットをもっと楽しんでください。
