無印良品といえば、スキンケアやコスメも「シンプルで信頼できる」と人気がありますよね。中でも、これからの季節に欠かせないのが「日焼け止めジェル SPF50+／PA++++」。
ただ、無印にはジェルやミルク、敏感肌用などいろいろな種類があって、「結局どれがいいの？」と迷う人も多いはず。今回は、成分や使用感、肌質別に無印の日焼け止めを徹底比較していきます。
無印良品の日焼け止めシリーズの特徴
無印良品のUVケアシリーズは、「肌にやさしい成分設計」と「使いやすさ」が大きな魅力です。
すべてのタイプに共通する特徴として、
- 無香料・無着色
- 無鉱物油・パラベンフリー
- アルコールフリー（商品による）
- 石けんで落とせる
- うるおい成分配合（セラミド、アミノ酸など）
といった“低刺激処方”が挙げられます。
紫外線防御力も用途に応じて選べるようになっていて、日常使いにちょうどいいSPF30のものから、屋外活動向けのSPF50+タイプまで幅広くラインナップされています。敏感肌でも使えるタイプもあり、肌質や生活スタイルに合わせて選びやすいシリーズ構成です。
人気の無印日焼け止めを徹底比較
ここからは、代表的なラインを使用感や口コミをもとに比較していきます。
日焼け止めジェル SPF50+／PA++++
みずみずしいジェルタイプで、顔にも体にも使える万能タイプ。
SPF50+・PA++++の高い紫外線カット力と耐水性を兼ね備えており、夏のレジャーや屋外での活動にぴったりです。
使用感は軽く、白浮きしにくいと評判。肌にスッと伸びてベタつかないので、男性や脂性肌の人にも人気があります。
一方で、紫外線吸収剤を使っているため、超敏感肌の人には少し刺激を感じる場合もあるようです。乾燥肌や荒れやすい人は、保湿をしっかりしてから使うのがおすすめです。
日焼け止めミルク SPF30／PA++
デイリー使いに最も人気なのがこのタイプ。
紫外線吸収剤を使わず、散乱剤でUVをカットする“ノンケミカル処方”が特徴です。無印らしいやさしい設計で、ヒアルロン酸Naなどの保湿成分も含まれています。
伸びがよく、肌に負担をかけにくいテクスチャー。乾燥肌や敏感肌でも安心して使えるという口コミが多い一方、少し白っぽくなりやすいという声も。
「さらさらタイプ」というよりは「しっとりタイプ」なので、乾燥が気になる季節やインドア派の人にぴったりです。
敏感肌用日焼け止めミルク SPF27／PA++
無印良品の敏感肌シリーズの中でも特に人気のあるアイテム。
低刺激処方に加えて、弱酸性・アルコールフリー・アレルギーテスト済みという徹底したやさしさ設計です。
テクスチャーは軽く、白浮きしにくいのが魅力。普段使いにちょうどいいSPF27／PA++で、通勤やちょっとした外出には十分です。
ただし真夏の屋外レジャーなど、紫外線が強い環境ではカバー力がやや物足りないため、塗り直しやジェルタイプとの使い分けがおすすめです。
薬用美白日焼け止めミルク SPF31／PA+++
「美白ケアもしたい」という人には、薬用美白日焼け止めミルクも人気。
有効成分としてビタミンC誘導体を配合し、日焼けによるシミやそばかすを防ぐ効果が期待できます。
保湿力もあり、乾燥しがちな肌を守りながら紫外線対策ができる優れものです。
日焼け止めミスト・日焼け止めシート
外出先での塗り直しに便利なのが、日焼け止めミストやシートタイプ。
ミストはメイクの上からでも使え、手を汚さずにさっとスプレーできるのが便利。
シートタイプは、汗をかいた後の肌を拭きながらUVケアできるので、持ち歩き用として人気があります。どちらもSPF30前後で、補助的な使い方に向いています。
肌質・用途別のおすすめ
同じ無印の日焼け止めでも、肌質や使うシーンによって“ベストな1本”は変わります。ここではタイプ別に選び方を整理します。
敏感肌・乾燥肌の人
→「敏感肌用日焼け止めミルク」または「日焼け止めミルク」
低刺激で保湿力が高く、紫外線吸収剤不使用。アルコールや香料に敏感な人でも使いやすい処方です。
乾燥が気になる人は、事前に化粧水や乳液で保湿してから塗ると、より快適に使えます。
脂性肌・べたつきが苦手な人
→「日焼け止めジェル」
軽くてみずみずしい使い心地。汗をかきやすい人や、夏のレジャーにも最適。
ただし敏感肌の場合は、肌の状態を見ながら使用するのが安心です。
通勤・通学・室内中心の人
→「日焼け止めミルク」または「薬用美白日焼け止めミルク」
SPF30前後で日常の紫外線を十分カバーできます。乾燥しやすいオフィス環境でもうるおいを保てるのが魅力です。
屋外・レジャー・スポーツ
→「日焼け止めジェル」一択
高SPF＋耐水性でしっかりガード。海や山など紫外線の強い環境ではこれを選びましょう。
落とすときは石けんでOKですが、肌が弱い人はダブル洗顔で刺激を避けるのがポイントです。
外出先での塗り直し
→「日焼け止めミスト」「日焼け止めシート」
手軽さ重視。特に夏の通勤やお出かけ時、バッグにひとつ入れておくと便利です。
成分・使用感で見る選び方のポイント
- SPF・PA値を用途で選ぶ
強い紫外線を浴びる日はSPF50+／PA++++、日常使いならSPF30前後でも十分。
どんな製品でも数時間おきの塗り直しが大切です。 - 紫外線吸収剤の有無をチェック
肌へのやさしさを重視するなら「紫外線吸収剤不使用（ノンケミカル）」タイプを。
吸収剤入りはさらっとした使用感で人気がありますが、敏感肌にはやや刺激になることもあります。 - 保湿成分にも注目
セラミド、アミノ酸、ヒアルロン酸Naなどが配合されているものは、乾燥を防ぎつつUV対策ができます。
紫外線ダメージで乾燥しやすい季節こそ、うるおい重視のタイプを選びましょう。 - 落としやすさ・使いやすさも重要
ほとんどの無印日焼け止めは石けんで落とせます。肌への負担が少なく、毎日のケアが楽になります。
口コミで多かった“良い点・気になる点”
良い点
- 白浮きしにくく自然な仕上がり
- 無香料で使いやすい
- 価格が手頃でコスパが良い
- 石けんで落とせて肌にやさしい
気になる点
- ミルクタイプは少し白くなる
- ジェルは敏感肌には刺激を感じることも
- ミルクタイプはベタつくと感じる人もいる
こうした口コミを見ると、肌質や季節によって「ちょうど良さ」が変わるのが分かります。
夏の強い紫外線にはジェル、春や秋はミルク、冬は敏感肌用といった使い分けもおすすめです。
無印良品の日焼け止めはどれがいい？まとめ
無印良品の日焼け止めは、どれも肌へのやさしさとシンプルな使いやすさが魅力です。
どれが一番良いかは、あなたの「肌質」と「使うシーン」で変わります。
- 毎日使うなら：日焼け止めミルク SPF30／PA++
- 肌が弱いなら：敏感肌用日焼け止めミルク SPF27／PA++
- 夏のレジャーに：日焼け止めジェル SPF50+／PA++++
- 手軽に塗り直したいなら：日焼け止めミスト・日焼け止めシート
どのタイプも無香料・無着色で、石けんで落とせるので、初めてでも安心して使えるはず。
季節やライフスタイルに合わせて、自分の肌に合う1本を見つけてみてください。
