最近、「うさぎのほっぺが見つからない」「どこのスーパーにも置いてない」という声を多く見かけます。
ふんわり白い生地にやさしいあんやクリームが挟まった、Pasco（敷島製パン）の人気シリーズ「うさぎのほっぺ」。
あのもちもち食感を楽しみにしていた人にとって、店頭から消えてしまったのはちょっとショックですよね。
今回は、「販売終了」という噂の真相と、今後また出会える可能性について詳しく調べてみました。
うさぎのほっぺってどんな商品？
「うさぎのほっぺ」は、Pascoが展開する和風スイーツパンの定番シリーズです。
やわらかく蒸したような白い生地で、あんやクリームをふんわり包み込んだ商品で、見た目も可愛らしく「おやつにも軽食にもぴったり」と評判を集めていました。
ラインナップは時期や地域によって異なり、代表的なものには以下のような種類があります。
パッケージにはうさぎのイラストが描かれ、優しい印象。2個入りのタイプもあり、シェアや小腹満たしにも人気がありました。
特に「もちもちの白生地×あんこの組み合わせ」は、和菓子好きにもファンが多かったようです。
「販売終了」って本当？うさぎのほっぺが見つからない理由
SNSや口コミサイトでは、「うさぎのほっぺがどこにも売ってない」「製造終了って聞いた」という投稿が増えています。
実際、いくつかの情報源をたどると、確かに“販売終了”と明記されているものもあります。
- 口コミサイト「もぐナビ」では、過去の「うさぎのほっぺ 粒あん（袋2個入り）」に「製造終了」との表記。
- Yahoo!知恵袋でも「うさぎのほっぺシリーズの一部は現在販売終了しています」との回答が寄せられています。
- 一部ネットスーパーでは検索しても「該当商品のお取り扱いはありません」と表示。
このように、旧バージョンの「袋2個入り」「粒あんタイプ」は確かに製造を終了しているようです。
ただし、それが「シリーズ全体の終売」を意味するわけではありません。
実はリニューアルされていた！Pasco公式サイトの最新情報
Pascoの公式サイトを確認すると、「うさぎのほっぺ カスタードホイップ」という商品ページが掲載されています。
しかも、発売日は2025年11月で「リニューアル」と明記。
つまり、“完全終了”ではなく、“新しい仕様で再登場”していることが分かります。
今回のリニューアルでは、以下のような変更点が確認できます。
- 中のカスタードホイップをより口溶けのよいクリームに改良。
- 1個入りパッケージに変更し、食べやすさを重視。
- 地域限定販売を含めた流通最適化を実施。
このように、「うさぎのほっぺ」は製造終了とリニューアルを繰り返しながら現在も形を変えて生き続けているのです。
地域限定？販売エリアの縮小が“売ってない”原因かも
「うさぎのほっぺが売ってない」と感じる人が多い理由の一つに、販売地域の違いがあります。
過去にはPasco公式X（旧Twitter）で、「うさぎのほっぺ、再び販売エリアが広がりまして、東日本～九州で販売しています」という投稿もありました。
つまり、以前は販売されていた地域でも一時的に取り扱いがなくなった時期があったのです。
実際、Pascoはエリアごとに取り扱い商品を入れ替えることが多く、同じシリーズでも東日本限定や中部限定といったケースが見られます。
そのため、近所のスーパーで見つからなくても、他地域では普通に販売されている可能性があるのです。
特に「うさぎのほっぺ 粒あん」や「袋2個入り」タイプのように一部仕様が終了し、新仕様に切り替わっている場合、古い在庫がなくなった地域では“売ってない”状態がしばらく続くこともあります。
うさぎのほっぺが販売終了（または一時的に消えた）理由
公式に「終了」の理由が発表されているわけではありませんが、食品業界全体の動きを見ると、いくつかの背景が考えられます。
1. コスト上昇と製造ラインの見直し
パンや菓子の原材料価格、包装資材、物流コストの高騰が続いており、メーカー各社がラインナップを整理する動きが広がっています。
うさぎのほっぺシリーズもその一環として、一部仕様の終了・リニューアルを行ったと考えられます。
2. 商品仕様の改良と入れ替え
Pascoは人気商品のリニューアルを定期的に実施しています。
旧バージョンをいったん終了して、新レシピや新パッケージに差し替えるパターンが多く、うさぎのほっぺもその例に当てはまるでしょう。
実際、「2025年11月リニューアル版」ではクリームや生地の改良が行われています。
3. 地域・チャネル戦略の最適化
全国一律ではなく、販売エリアを限定して展開するケースが増えています。
地域の嗜好や需要に合わせて販売を絞ることで、コスト効率や在庫ロスを抑える狙いがあります。
結果として「いつものスーパーでは見かけない」という状態が生まれているわけです。
今後の再販・復活の可能性は？
結論から言えば、「うさぎのほっぺ」はすでに復活済みと言えます。
前述の通り、Pasco公式サイトでは新仕様のうさぎのほっぺ カスタードホイップ版が掲載され、発売時期も明記されています。
つまり、完全に姿を消したのではなく、“リニューアルして戻ってきた”という形です。
ただし、以下の点には注意が必要です。
- 地域や店舗によって取り扱いが異なるため、見つからない場合もある。
- うさぎのほっぺ 粒あんタイプなど、旧仕様がそのまま復活する可能性は低い。
- 期間限定・数量限定の扱いになる可能性もある。
もし確実に手に入れたい場合は、Pasco公式サイトの「お客様相談室」から問い合わせるか、公式X（旧Twitter）の投稿をチェックして最新の販売エリアを確認するのがおすすめです。
代わりになる商品・似た味わいを探すなら？
「うさぎのほっぺが買えないけど、あのもちもち食感が恋しい！」という人には、以下のような代替アイテムもおすすめです。
- たっぷりホイップあんぱんシリーズ
- 山崎製パンの薄皮シリーズ（あんぱん・クリームなど）
- ローソンやセブンイレブンの「もっちり系菓子パン」
これらも柔らかくて食べ応えがあり、うさぎのほっぺファンにも満足感のある味わいです。
特にPascoは季節限定商品を多く出しているため、似たコンセプトの新商品が登場する可能性も十分にあります。
まとめ：うさぎのほっぺ販売終了の真相とこれから
「うさぎのほっぺ 販売終了」という噂は、正確には“旧仕様の一部が終了した”というのが真相です。
現在はリニューアル版うさぎのほっぺ カスタードホイップが販売中で、シリーズ自体は存続しています。
販売地域や取り扱い店が限られているため「見つからない」と感じる人が多いものの、決して完全消滅したわけではありません。
もし店頭で見つからない場合は、
・Pasco公式サイトで最新情報をチェック
・地域のスーパーやパンコーナーで確認
・新仕様のうさぎのほっぺを試してみる
こうした方法で再び出会える可能性があります。
もちもち食感と優しい甘さが恋しい方は、リニューアル版のうさぎのほっぺ カスタードホイップをぜひ探してみてください。
ふんわり懐かしい味わいが、またあなたのもとに戻ってくるかもしれません。
