タムロン70-180mm G2を徹底レビュー!初代との違いと進化ポイントを解説

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タムロンが2023年に発売した「70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2」は、ソニーEマウント用の望遠ズームレンズとして注目を集めています。初代モデルの軽量コンパクトさを継承しながら、手ブレ補正機構やAF性能、操作性など、あらゆる面でブラッシュアップされた新世代の一本です。

この記事では、実際の使用感や描写力、そして初代との違いを交えながら「G2の進化ポイント」を詳しくレビューしていきます。


G2モデルの概要と第一印象

タムロン70-180mm G2の正式名称は「70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2」。焦点距離70〜180mmをカバーし、開放F2.8通しの明るさを持つ望遠ズームです。
見た目は初代とよく似ていますが、細部を見ていくと明らかに操作性と機能が向上しています。

まず注目すべきは、ついに**手ブレ補正(VC)**を搭載したこと。これにより、ボディ内手ブレ補正が非搭載の機種でも安定した撮影が可能になりました。手持ちでの夜景や動体撮影でもブレを抑えられるのは大きな安心材料です。

質量は約855gと、初代(約810g)よりやや重くなりましたが、それでもこのクラスのF2.8ズームとしては依然として軽量。外装の質感も高く、ズームリングのトルクもほどよく調整されており、握った瞬間に「質が上がった」と感じる仕上がりです。


手ブレ補正(VC)の効果と実用性

G2で最大の進化と言えるのが、レンズ内手ブレ補正機構「VC」の搭載です。
従来の初代モデルはボディ側の手ブレ補正に頼る設計だったため、対応していない機種では手ブレが目立ちやすい場面がありました。

G2では、光学式の補正ユニットが新たに内蔵され、静止画だけでなく動画撮影時にも滑らかな補正が効きます。実際に70mm付近で手持ち撮影を試すと、1/15秒前後でも被写体がしっかり止まって写るほど。焦点距離が長くなるほど効果が感じられ、特に180mm側では安定感が格段に向上しています。

この変更により、三脚を使わない屋外スナップやポートレート撮影でも扱いやすくなり、「撮影できるシーンの幅」が大きく広がったと感じます。


AF性能と追従性の向上

オートフォーカスには引き続きリニアモーター「VXD(Voice-coil eXtreme-torque Drive)」が採用されています。G2では制御アルゴリズムが見直され、ピントの移動速度や追従精度がより滑らかに。

実際に人物撮影や子ども、ペットなど動く被写体を追った際、初代ではわずかに迷うことがあったシーンでも、G2ではしっかり食いついてきます。ソニーのリアルタイムトラッキングや瞳AFとの相性も良好で、静止画・動画どちらでも安定したAFを体感できました。

また、G2から新たにカスタムスイッチとフォーカスセットボタンが追加されました。これにより、フォーカスリミッターやAF/MFの切り替えを瞬時に行えるようになり、現場での操作性が格段に向上しています。


光学性能と描写の傾向

光学設計は完全に刷新されており、中央から周辺までのシャープネスが向上。開放F2.8でも高いコントラストと細部解像を維持しており、人物撮影でも髪の一本一本が自然に描かれます。

特に評価したいのは、逆光耐性とボケ味の両立。コーティング技術の改良により、フレアやゴーストの発生が少なく、コントラスト低下が抑えられています。ボケは滑らかでクセが少なく、背景を柔らかく溶かすような描写が得られます。

風景撮影では、70mmでの開放からでも画面全域にわたる高い解像力を確認でき、絞り込むとさらに線の締まりが増します。180mm側では若干の周辺減光が見られますが、自然な落ち方で雰囲気を損なうほどではありません。


最短撮影距離の短縮による使い勝手の進化

もうひとつの注目ポイントが最短撮影距離の短縮です。G2では70mm端で0.3mまで寄ることができ、これが想像以上に便利です。被写体にグッと近づいて背景を大きくぼかしたり、花や小物を印象的に撮ったりと、望遠ズームとは思えない自由度が得られます。

これにより、ポートレートだけでなくテーブルフォトやディテール撮影にも柔軟に対応可能。これまで「望遠ズームでは寄れない」と感じていたユーザーにとって、嬉しい進化ポイントでしょう。


サイズ・重量バランスと携行性

G2のサイズは初代よりわずかに大きく、全長156.5mm・重さ約855g。ただし、同クラスの純正ソニー FE 70-200mm F2.8 GM OSS IIが約1045gあることを考えると、依然として驚異的な軽さです。

小型ミラーレスとの組み合わせでもフロントヘビーになりにくく、長時間の手持ち撮影でも疲れにくいのがポイント。旅行やイベント撮影など、持ち運びの多いシーンでもストレスを感じません。

また、67mmというフィルター径もタムロンらしい統一設計。28-75mm F/2.8 Di III VXD G235-150mm F/2-2.8 Di III VXDなど、他のタムロンレンズとフィルターを共用できるため、システム全体を軽量・シンプルにまとめられます。


初代との違いを総まとめ

実際に両モデルを使い比べてみると、違いは明確です。

まず体感で大きく変わるのは「手ブレ補正」と「最短撮影距離」。どちらも撮影の自由度に直結する要素であり、単なるスペックアップに留まりません。
AFの追従性や操作ボタンの追加も地味ながら効果的で、撮影テンポを損なわない快適さを生み出しています。

一方で、軽さと価格重視であれば初代も依然として魅力的です。静物中心や三脚を多用する撮影スタイルなら、初代のコンパクトさは依然として武器になります。
しかし、総合的に見れば、G2は初代を正当に進化させた“完成度の高い後継機”と言えるでしょう。


他社レンズとの比較と立ち位置

ソニー FE 70-200mm F2.8 GM OSS IIシグマ 70-200mm F2.8 DG DNなどと比べると、タムロン70-180mm G2は明確に「軽量・高コスパ路線」。
純正のような堅牢性や開放端の端部解像では一歩譲るものの、携行性と価格のバランスは群を抜いています。

プロユースから趣味の撮影まで幅広く対応できる一本であり、「高画質かつ持ち運びやすいF2.8望遠ズーム」を求める人には最適な選択肢です。


実写で感じた魅力と気になる点

実写レビューでは、日中のポートレートから夜景スナップまで試しましたが、開放からくっきりした描写と柔らかいボケが共存しており、非常に扱いやすい印象でした。
VCの効きも優秀で、手持ち1/20秒前後でも被写体がぶれずに撮影できるシーンも多く、実用性の高さを実感します。

気になる点を挙げるとすれば、ズーム操作時に若干の伸びがある点と、180mm側での周辺減光。ただし、これらは構造上避けられない範囲であり、実写上の大きなマイナスにはなりません。

総じて、取り回しの軽さと描写の安定感が両立しており、「撮っていて楽しい」レンズという印象が強いです。


タムロン70-180mm G2を徹底レビュー!初代との違いと進化ポイントを解説のまとめ:携行性と描写力の理想的バランス

タムロン70-180mm G2を徹底レビュー!初代との違いと進化ポイントを解説」というテーマのとおり、このレンズは単なるマイナーチェンジではなく、実際の撮影体験を大きく変える進化を遂げています。

手ブレ補正の追加、AF精度の向上、最短撮影距離の短縮。どの項目も“使う人のリアルな不満”をきちんと解消しており、シリーズとしての完成度が一段上がりました。
価格と携行性を考えれば、現行の望遠ズームの中でもトップクラスのバランス型レンズといえるでしょう。

これからF2.8通しの望遠ズームを選ぶなら、まず候補に入れて間違いない一本です。

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