こんにちは!子育て中のママパパなら誰もが気になる、ベビースキンケアのニュースをお届けしますね。
なんと、低刺激で人気の高いママ&キッズシリーズを展開するナチュラルサイエンスが、値上げを発表したんです。今回の価格改定は、2006年の発売開始以来、実に約20年ぶりのこと。多くのご家庭で愛用されている定番商品の値上げは、家計にも大きな影響を与えそうです。
この記事では、具体的な対象商品はもちろん、なぜ今、値上げが必要だったのか、その背景を徹底解説。さらに、これからも賢く使い続けるためのヒントもお伝えしていきます。大切なお子さんの肌を守る製品だからこそ、正確な情報を押さえておきましょう。
値上げの基本情報:いつから?何が上がるの?
まずは、気になる具体的な内容から確認していきましょう。
今回の価格改定は、2025年1月23日(木)の注文分から順次適用されます。ですので、店頭の在庫などによっては、しばらく旧価格で購入できる可能性もありますが、新しい発注分からは新価格になると思っておいたほうが良さそうです。
気になる対象商品は、「ママ&キッズ」ブランドの「ベビーライン」「キッズライン」を中心としたアイテムです。具体的な商品名や改定後の価格は、ブランドの公式発表では詳しく明らかにされていませんが、ベビーミルキークリームやベビーボディローションなど、赤ちゃんの毎日のスキンケアに欠かせない主力製品が含まれるとみられています。
これらは、新生児期から使え、無香料・無着色で低刺激、という特徴から、産院で薦められることも多い、まさに「定番中の定番」。多くのママパパが、出産準備で購入するリストに入れている商品ではないでしょうか。だからこそ、今回のニュースは大きな衝撃となっています。
なぜ今? 値上げに至った3つの背景
では、なぜナチュラルサイエンスは今、約20年ぶりの値上げに踏み切ったのでしょうか。会社の声明は「苦渋の決断」という言葉で始まっていました。その背景には、主に3つの要因があると考えられます。
1. 原料コストの高騰
製品の品質の根幹をなす、天然成分やオーガニック原料などの価格が継続的に上昇しています。安全で高品質な原料にこだわり続けるためには、避けて通れないコスト増です。
2. 生産・物流コストの全面値上げ
原料だけでなく、製品を製造するエネルギー費、資材を包む包装費、そして店頭やお手元に届けるまでの物流費まで、あらゆる工程でコストが増加している現状があります。これは私たちの日々の買い物でも実感している通り、業界全体に広がる大きな流れです。
3. 長期間にわたる価格維持の限界
ナチュラルサイエンスは、これまで何度も訪れたコスト増の局面で、自社努力でコストを吸収し、できるだけ価格を維持する努力を重ねてきました。しかし、近年の継続的かつ多面的なコスト上昇に、ついに限界がきたというのが実情のようです。「現状の価格では、これまで通りの高品質な製品をお届けし続けることが大変困難な状況」という声明の言葉が、その切実さを物語っています。
揺るがない品質へのこだわり:値上げ≠品質ダウンではない!
「値上げ」と聞くと、「もしかして中身が変わったり、質が下がったりするのでは?」と不安になる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ナチュラルサイエンスはこの点について、明確にメッセージを発信しています。
彼らは「これまで同様に徹底的なテストや研究を続け、多くの皆さまにご支持いただいている安全で高品質な製品を届け続けて参ります」と宣言。つまり、値上げは品質維持のための措置であり、製品そのもののクオリティが変わるものではないことを強調しています。
この声明の裏付けとなるのが、ナチュラルサイエンスの圧倒的な「研究」へのこだわりです。創業者である小松令以子さんが、お子さんの肌トラブルをきっかけに開発を始めたという背景を持ち、30年以上にわたって「肌育研究」を続けてきました。
その姿勢は、単なる商品開発を超えています。
- 皮膚科、小児科、産婦人科の医師と連携した開発
- 大学病院などでの臨床テストの実施
- 全国600か所以上の産院での「肌育スキンケアセミナー」開催
さらに、2022年に第59回日本小児アレルギー学会で発表され、学術誌『Allergy』にも掲載された研究データでは、「正しいケア方法で食物アレルギーは98.3%、アトピー性皮膚炎は92.7%の赤ちゃんが発症しなかった」という驚くべき結果が示されました。こうした医学的エビデンスに基づくアプローチこそが、多くの医療機関やママパパからの絶大な信頼を生み、「ペアレンティングアワード大賞」などの受賞にもつながっているのです。
値上げは家計には痛いですが、この「研究と品質を絶対に譲らない」という姿勢が、赤ちゃんのデリケートな肌を預かる製品にとって何よりも大切な要素であることも、忘れてはならない点です。
値上げ後の賢い選択肢:続ける?変える?家計に優しい活用法
さて、いよいよ気になる実践的な話。値上げ後、私たちはどのように向き合っていけば良いのでしょうか。愛用者としては、続けるか、他の製品も検討するか、悩ましいところです。ここでは、いくつかの選択肢と賢い活用法を考えてみましょう。
選択肢1:これまで通り愛用し続ける
「効果を実感しているから、値上げ分も納得して使い続ける」というのは、立派な選択です。特に、敏感肌や乾燥が気になるお子さんにとって、合う製品を見つけるのは本当に大変。もし今の製品で肌トラブルが落ち着いているのであれば、それを変えるリスクを取るよりも、継続する方が安心、と考えるご家庭も多いでしょう。
その場合の賢い購入方法としては、以下がおすすめです。
- 公式通販サイトをチェック:メーカー直営の公式サイトは、最も安定して在庫を確保でき、時にはお得なキャンペーンを実施していることも。
- 定期購入やまとめ買いを利用:多くの通販サイトで、定期購入やまとめ買いで割引が適用される制度があります。使用ペースが読めていれば、こうした制度を活用することで単価を抑えられます。
- ドラッグストアのセールを狙う:一部の店舗では、在庫切れまで旧価格で販売する場合も。また、ポイント還元セールなどのタイミングを見計らって購入するのも手です。
選択肢2:値上げを機に他の製品も検討してみる
値上げが気になる方は、これを機に他社のベビースキンケア製品を試してみる、という選択もあります。市場には、持田ヘルスケアの「スキナベーブ」、第一三共ヘルスケアの「MINON BABY」、プチフィロゾフの「MammaBaby」など、さまざまな低刺激・敏感肌用ベビーラインが存在します。
試してみる際のポイントは2つ。
- パッチテストを必ず行う:いきなり全身に使う前に、腕の内側など少しの範囲で数日間試し、赤みやかゆみが出ないか確認を。
- ミニサイズやサンプルから始める:まずは少量から試して、お子さんの肌との相性を見極めましょう。
ネット上の口コミを見ると、「ナチュラルサイエンスには及ばないが、コスパが良く満足」という声もあれば、「やはり一番効果を感じる」という声もあり、反応は分かれます。結局のところ、お子さん一人ひとりの肌に合う・合わないが最も重要です。
業界の潮流と私たちの選択
実は、ナチュラルサイエンスの今回の動きは、孤立したものではありません。天然成分にこだわるメーカーを中心に、原料高や物流費の高騰を背景に、価格見直しに踏み切るケースが増えています。これは、私たちの生活全般に広がるインフレの波が、ベビーケアという安心・安全が最優先される分野にも及んでいることを示しています。
そんな中で、私たち消費者に求められるのは「情報に基づいた主体的な選択」ではないでしょうか。
「高いから嫌」とすぐに排除するのではなく、なぜ値段が上がったのか(背景)、その製品が提供する本当の価値は何か(品質と研究)、そして我が子の肌にとって何が一番良いのか(個別のニーズ)、これらを天秤にかけて考える必要があります。
ナチュラルサイエンスは、医学的根拠に基づく開発と、赤ちゃんの肌育成への貢献という、かけがえのない価値を提供し続けてきたブランドです。今回のナチュラルサイエンスの値上げは、単なる値段の変更ではなく、その価値を未来にも継承していくための、一つの岐路なのかもしれません。
大切なのは、値上げをネガティブに捉えるだけではなく、製品の向こう側にあるメーカーの思いや努力にも目を向け、家族にとってのベストな選択を、冷静に見極めていくことだと思います。これからも、お子さんのすこやかな肌を守るために、情報をアップデートしながら、一緒に考えていきましょうね。
