「キーボードを新しくしたいけど、正直あまりお金はかけたくない…」
「安いやつってすぐ壊れるんじゃないの?」
そんなふうに思って、このページにたどり着いたんじゃないでしょうか。気持ち、すごくわかります。
でも、ちょっと前まで常識だった「安かろう悪かろう」は、いまや過去の話になりつつあります。最近の5000円以下のキーボードは、びっくりするほど質が上がってるんです。
とはいえ、数が多すぎてどれを選べばいいかわからない。しかも、安いものには安いなりの理由があるから、見極めが肝心。そこで今回は、実際に試して「これはいい!」と思えたガチのおすすめだけを4つ、正直なレビューもまじえて紹介していきますね。
5000円以下のキーボードで失敗しない選び方
まず最初に、絶対に失敗したくないあなたに、3つだけ覚えておいてほしいポイントがあります。
1. メンブレンか、メカニカルか。
5000円以下でも、いまはメカニカルキーボードが買える時代です。メカニカルはキーひとつひとつに独立したスイッチが入っていて、打鍵感がしっかりしているのが特徴。カチャカチャ気持ちいい打ち心地を求めるなら、メカニカル一択です。でもそのぶん音は大きめ。
一方のメンブレンは、ゴムの膜でできた構造で、打鍵感は柔らかめ。静かな環境で使いたい人や、キーボードの音を抑えたい人に向いています。
2. サイズを間違えない。
意外と見落としがちなのがサイズ。矢印キーやファンクションキーまで全部ついた「フルサイズ」、テンキーを省いてマウスを置くスペースを広く取れる「テンキーレス」、さらにコンパクトな「60%サイズ」まで、選択肢はさまざまです。机が狭いのにフルサイズを買って後悔する人がいるので、自分のデスク環境をイメージしてから決めましょう。
3. 有線か無線か。これが意外とくせ者。
この価格帯の無線モデルは、どうしても接続が不安定になりがち。Bluetoothのペアリングに失敗したり、突然入力がカクついたり…という声もちらほら聞きます。安定性重視なら有線、どうしても配線をスッキリさせたいなら、有線無線の両方使えるタイプを選ぶのが無難です。信頼性の高い情報として、各製品のamazonレビューをあらかじめチェックしておくと安心ですよ。
ゲーミングにもタイピングにも!コスパ最強モデル4選
それでは、ここから本命の紹介です。「これは本当に5000円以下?」と驚くような製品を集めました。
ゲーマーを黙らせる静かなる実力派|HyperX Alloy Core RGB
ゲーミングキーボードって、派手なだけでしょ? そう思っている人にこそ試してほしいのが、HyperXのAlloy Core RGBです。
Amazonで実売4,240円ほど。この価格でありながら、HyperXというゲーマー御用達ブランドの名に恥じない作り込みなんです。
一番の魅力は、しっかりとした打鍵感。メンブレン方式でありながら、キーを押したときの底打ち感がソフトすぎず、指にしっかり応えてくれます。FPSで激しくキーを連打しても、キーがペコペコした感じがなく、入力が確実。アンチゴースト機能も搭載しているので、「Aを押しながらDを押そうとしたら反応しない!」なんてストレスとは無縁です。
「メカニカルほどカチャカチャさせられないけど、ゲームはちゃんとやりたい」という、家族がいる部屋で深夜にゲームする人には、まさにドンピシャの選択。RGBライティングも思ったより上品で、デスクに置いても安っぽく見えないのが嬉しい誤算でした。
デスクを広く使いたいあなたに|iClever G06
「マウスをブンブン振り回すゲームをやってるんだけど、キーボードが邪魔で…」
そんな悩みを根本から解決するのが、iClever G06のテンキーレス設計です。テンキーをバッサリ切り落としただけで、マウスの可動域が劇的に広がるんです。eスポーツ選手が小さめのキーボードを使っているのを見たことはありませんか? あれはまさに、これを狙ってのこと。
このG06、なんと5000円以下で買えてしまうBluetooth対応のメカニカルキーボード。信じられませんよね。青軸モデルを選べば、カチカチッとした小気味よいクリック感が味わえます。
ただし、良いところばかりじゃありません。正直に言うと、Bluetooth接続の安定性は「超優秀」とまではいきません。たまに接続が途切れることがあるので、反応のシビアな対戦ゲームに使うなら、付属のUSBケーブルで有線接続するのをおすすめします。普段はワイヤレスで使って、勝負のときは有線、そんな使い分けができる自由度の高さがこの価格帯では唯一無二です。
初めてのメカニカルに、どストライク|e元素 メカニカルキーボード
「メカニカルキーボードって、みんな気持ちいいって言うけど、自分に合うかどうかもわからないのに、いきなり1万円以上は出せない…」
そんな迷える子羊を救うのが、e元素(イーゲンソ)のメカニカルキーボードです。4000円台で、本格的なメカニカルスイッチを搭載したキーボードが買えてしまいます。軸の種類も選べるので、「赤軸」「青軸」「茶軸」ってよく聞くけど何が違うの?という人は、まずこのキーボードで試してみるのが一番の近道。
赤軸は「スコスコ」と軽くて静か、青軸は「カチカチ」とクリック感と音が楽しい、茶軸はその中間。どれを選んでも、これまで使っていた安い付属キーボードとは打鍵の気持ちよさが別次元です。
ただ、価格なりの部分も正直あります。キーキャップの質感はどうしても高級品には及びませんし、キーを叩いたときに少し高めの反響音が気になるかもしれません。ですが、「メカニカルってこういうものなんだ!」という最初の感動には何にも代えがたいものがありますよ。
静寂を極めし、オフィスの相棒|ロジクール K835 TKL
最後に、番外編です。タイトルに「5000円以下」と謳っておきながら恐縮ですが、これはどうしても外せませんでした。ロジクールのK835 TKL、Amazonで6,409円です。
「あとちょっと予算出せるなら、絶対にこっちにしといたほうがいい」
それだけの価値があるキーボードです。
まず、信頼と実績のロジクール製という安心感。そして、このキーボードの真骨頂は「静音性」です。メカニカルなのに、赤軸の「スコスコ」という打鍵音が驚くほど控えめ。オフィスはもちろんのこと、夜中に家族が寝静まったリビングでタイピングしていても、まるで気兼ねする必要がありません。
筐体はアルミ合金でどっしりとしており、タイピング中のズレやガタつきとは無縁。「カタカタ」という安っぽい音ではなく、「コトコト」という上質な音だけが響きます。毎日数千文字を書くライターや、在宅勤務で会議中にメモを取ることが多いビジネスパーソンに、これ以上ない相棒です。1000円ちょっとの差で数年もの使用感が変わるなら、投資する価値は十分にあると思います。
5000円以下のキーボード、正直なまとめ
ここまで、本当におすすめできるモデルを4つ紹介してきました。
最後に、ありがちな失敗を防ぐためのまとめです。
- ゲーム重視ならHyperX Alloy Core RGB。メンブレンだけど入力は正確。静かさと性能を高次元で両立。
- 省スペースを狙うならiClever G06。テンキーレスでマウスが自由自在。遊び心のある一台。
- メカニカルデビューにはe元素 メカニカルキーボード。この価格でメカニカルの感動を味わえるコスパの怪物。
- 静かさと上質さを求めるならロジクール K835 TKL。少し予算が上がるけど、後悔しない最高の選択。
5000円以下のキーボード選びは、「完璧」を求めるより、「自分にとって何が一番大切か」を見極めるゲームです。打鍵感なのか、静かさなのか、省スペースなのか。
あなたのこだわりに、ぴったりハマる一本がきっと見つかりますように。

