「トパーズ ラピスラズリがどこにも売っていない」「あの透き通るような青、また欲しいのに…」──そんな声がSNSや口コミで続出しています。
2024年春、カラーコンタクトブランド「TOPARDS（トパーズ）」から、人気カラーのひとつ「ラピスラズリ」が終売となりました。この記事では、なぜ終売になったのか、今後の復活の可能性、そして代わりに選ばれているカラコンまで、徹底的に掘り下げていきます。
トパーズ ラピスラズリとは？宝石のような瞳を生み出すブルーカラコン
「TOPARDS（トパーズ）」は、タレントの指原莉乃さんがプロデュースするカラーコンタクトブランド。
“宝石のような輝きを瞳に”というコンセプトのもと、「ペリドット」「ハニーアンバー」「グレースパール」など、宝石名を冠したカラーが展開されていました。
中でも「ラピスラズリ」は、シリーズの中で最も印象的な青を持つレンズとして人気を集めました。
透明感のあるブルーにイエローのアクセントが加わり、光の角度で瞳がきらめく。ハーフ系でありながら、派手すぎず自然に馴染むと評判でした。
スペックはワンデータイプで、DIA14.2mm・着色直径13.6mm。体感サイズは12.7mm前後といわれ、ナチュラルさと発色のバランスが絶妙。
「日常でも使える青コン」として、ファッション感度の高いユーザーに愛されていたのです。
終売の正式発表はいつ？公式からのアナウンスを確認
2024年5月1日、トパーズ公式サイトで「TOPARDS 1DAY 一部カラー終売のお知らせ」が発表されました。
その中に「Lapis Lazuli（ラピスラズリ）」「Peridot（ペリドット）」「Honey Amber（ハニーアンバー）」の3色が記載されています。
つまり、「ラピスラズリ」はシリーズ再編に伴う正式な終売対象となったということです。
この発表以降、各通販サイトでは順次「在庫限り」「販売終了」「入荷未定」といった表記に切り替わりました。
中には「終売セール」や「ラスト在庫」として特価で販売されていた店舗もあり、SNSでは「買いだめした」「最後にもう一箱買った」といった投稿も見られました。
トパーズ ラピスラズリが終売になった理由を考察
公式発表では“生産終了”という事実のみが記載され、詳細な理由は明かされていません。
ただし、業界やユーザーの声からいくつかの背景が浮かび上がってきます。
1. シリーズ整理・カラーラインナップの再編
トパーズは定期的に新色を追加しており、そのたびに一部カラーを入れ替えています。
人気やトレンド、製造コストなどを考慮して、シリーズ全体のバランスを取る目的で終売が行われるケースは珍しくありません。
「ラピスラズリ」もそのタイミングで整理対象になったと考えられます。
2. トレンドの変化
ブルー系やグレー系などの“ハーフカラコン”ブームは、数年単位で波があります。
近年はナチュラル志向が強まり、ブラウンやベージュ系、透け感のあるくすみカラーが主流。
その流れの中で、鮮やかなブルーを基調とする「ラピスラズリ」はややニッチになっていったのかもしれません。
3. 製造コスト・品質管理の課題
カラコンの製造では、発色の再現性や安全基準の維持など、一定のコストがかかります。
特に青系レンズは色ムラが出やすく、製造ロットによって微妙に発色が異なることもあります。
そのため、採算や品質の安定性を考慮して生産を終了した可能性も否定できません。
4. 限定カラーとしての役割を終えた
“宝石カラーシリーズ”という位置づけの中で、ラピスラズリは特に個性的なカラーでした。
終売によって希少性が高まり、“幻のカラー”としてファンの記憶に残る戦略的な意図もあったのではないかと考えられます。
終売後の反響と在庫状況
公式発表後、SNSでは「ラピスラズリが終売なんてショック」「似た色がない」といった声が続出しました。
特に「自然にブルーを楽しめる数少ないカラコンだった」という意見が多く、愛用者のロスが広がりました。
一方で、一部の通販サイトではまだ“在庫限り”で販売されている店舗も存在しました。
ただし、すでに度数によっては完売しているケースがほとんどで、再入荷予定は未定。
いま市場に出ている在庫がなくなれば、完全に手に入らなくなる見込みです。
購入する際は、
・販売店が正規取扱店であること
・医療機器承認番号が明記されていること
・パッケージの使用期限が十分残っていること
を確認することが大切です。
復活の可能性はある？再販や新シリーズの動き
「トパーズ ラピスラズリの再販はありますか？」という質問は、現在もSNSで見かけます。
しかし、2025年11月時点で公式から再販やリニューアルの発表は出ていません。
ただし、トパーズでは過去に一度終売となったカラーが“リニューアル版”として戻ってきた例もあります。
ブランドの人気が続く限り、ユーザーの要望が多ければ、限定復刻や新シリーズで“ラピスラズリの系譜”が登場する可能性はあります。
そのため、公式サイトやSNSでの情報チェックを継続しておくと良いでしょう。
トパーズ ラピスラズリに似ているおすすめカラコン
終売後、ユーザーの間では「似た発色のレンズを探したい」という動きが広がりました。
ラピスラズリの特徴は、
・透明感のあるブルー
・イエローのアクセントカラー
・ナチュラルなサイズ感（着色直径13.6mm）
・日常使いできるハーフ感
この4点にあります。
代替として検討されているカラコンには、次のようなものがあります。
- エヌズコレクション サクッとブルー
やや淡いブルーで、透明感と発色のバランスが近いと評判。 - フェリアモ ブルーベージュ
トパーズよりも柔らかく、自然な青みを楽しめる。 - モラク サクラペタル
くすみがかった色味で、ナチュラルに瞳をトーンアップできる。
完全に同じ発色はありませんが、「透明感ブルー」「控えめハーフ感」という軸で選ぶと、ラピスラズリの魅力に近い印象を再現できます。
トパーズシリーズは進化を続けている
「ラピスラズリ」が終売になったとはいえ、トパーズブランド自体は今も拡大を続けています。
2024年以降も新色が定期的に登場しており、よりナチュラルで透明感のあるトーンが中心になっています。
これまでの“宝石シリーズ”から、より“日常に溶け込むデザイン”へと移行している印象です。
その中で「ラピスラズリ」は、トパーズ初期の象徴的な存在でした。
ブランドの成長とともに世代交代が進む中で、“初期モデルの名作”として語り継がれていくカラーといえるでしょう。
トパーズ ラピスラズリがなぜ終売に？これからの楽しみ方
トパーズ ラピスラズリの終売は、多くのファンにとって残念なニュースでした。
しかし、終売は“完全な終わり”ではなく、次の進化の始まりでもあります。
ブルー系カラコンの魅力は今も健在です。
透明感・繊細な発色・涼しげな雰囲気──それらは他ブランドでも進化し続けています。
もし「ラピスラズリ」が好きだったなら、今の自分に合う“新しいブルー”を探すのも楽しい時間になるはず。
そして、トパーズが再び青の瞳をテーマにした新作を出す日を、静かに楽しみに待ちたいですね。
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