SixTONESのファーストアルバム『1ST』。その中でも「初回盤B:音色盤」は、発売から数年経った今でもファンの間で話題になっています。「どこにも売ってない」「中古でも高い」といった声が多く聞かれ、再販を望む声も少なくありません。この記事では、そんなSixTONES 1ST音色盤がなぜ入手困難になっているのか、今どこで手に入るのか、再販の可能性はあるのかを丁寧に解説していきます。
SixTONES 1ST音色盤とは?仕様と特徴をおさらい
まず、「音色盤」について簡単に整理しておきましょう。
SixTONESのデビューアルバム『1ST』は、2021年1月6日にリリースされました。
形態は3種類あり、「通常盤」「初回盤A:原石盤」「初回盤B:音色盤」という構成です。
音色盤(初回盤B)は、CDとDVDの2枚組で構成されており、CDにはユニット曲を含む13曲が収録。DVDにはミュージックビデオや撮影メイキングなど、ファンにはたまらない特典映像が入っています。
ジャケットやパッケージデザインも特別仕様で、SixTONESの「音色=個性」をテーマにしたコンセプトが詰まった盤です。
定価は3,960円(税込)、型番は「SECJ-18~19」。この情報をもとにすれば、通販サイトや中古市場で探す際にも見つけやすくなります。
SixTONES 1ST音色盤が売ってない理由
発売から時間が経っているとはいえ、なぜこれほど「売ってない」と言われているのでしょうか?その背景を見ていきましょう。
1. 初回限定生産だったため
一番大きな理由は、「初回盤B(音色盤)」が限定生産だった点です。
初回出荷分のみで生産が終了し、追加プレスが行われなかったため、発売当時に予約・購入したファンを中心にしか流通していません。発売から時間が経つにつれ、店頭や公式ショップから姿を消していったのです。
2. SixTONESの人気拡大による需要の高まり
SixTONESはデビュー以降、国内外での人気が急上昇しました。
特にライブ活動やメディア露出を通じて新たなファン層が拡大し、後から「音色盤を手に入れたい」と思う人が増加。その結果、流通在庫が瞬く間になくなったと考えられます。
3. 転売・プレミア化の影響
現在、音色盤はフリマアプリやオークションサイトで定価を超える価格で取引されることもあります。
「初回限定」「特典映像付き」「パッケージが特別」という条件が揃っているため、コレクターズアイテム化しているのです。
4. 店舗在庫の偏りと再入荷なし
発売当初は全国のCDショップやTSUTAYAなどでも取り扱いがありましたが、人気盤のためすぐに完売。店舗ごとに在庫に差があり、再入荷も行われなかったため「どこを探しても売ってない」という声が広まりました。
現在の在庫状況をチェック
「本当にもうどこにもないの?」と思う方も多いでしょう。実際に、今の市場でどのような状態になっているのかを見てみます。
1. 通常のCDショップではほぼ完売状態
タワーレコードやHMV、Amazonなど大手通販サイトでは、すでに新品の在庫はほとんどありません。「在庫なし」「販売終了」の表示が多く、再入荷予定も未定のままです。
2. 中古ショップ・オンライン中古市場での流通
一方で、BOOKOFFオンラインや楽天市場などの中古販売サイトでは、音色盤の在庫が時折出ています。
ただし価格は店舗や状態によって差があり、「未開封新品」や「美品」はプレミア価格となることが多い傾向です。中古でも再生に支障のないものを選ぶようにしましょう。
3. フリマアプリ・オークションサイト
メルカリやYahoo!オークションなどでは、一定数の出品があります。
しかし、相場は高騰しており、状態や付属品(DVD・外装・フォトブックなど)が揃っていないものも多いです。購入の際は出品者の評価や商品説明をしっかり確認することが大切です。
再販や再プレスの可能性はある?
ファンとして最も気になるのが「再販はあるのか?」という点です。
現時点では、SixTONES公式サイトやレーベル(ソニー・ミュージック)から再販の告知は出ていません。
「初回限定盤」という名称通り、一度の生産で完結する企画だった可能性が高いです。したがって、今後も同仕様での再生産は期待しにくい状況です。
ただし、音楽業界では特別なタイミング(周年記念・ベストアルバム発売時など)に合わせて再プレスや復刻版が発売されることもあります。
SixTONESの今後の活動スケジュール次第では、関連企画として「1ST音色盤」の再販が実現する可能性もゼロではありません。
ファンクラブ会員限定販売や、期間限定の復刻キャンペーンなどの動きが出る場合もあるため、最新情報は公式サイトやSixTONESのSNSを定期的にチェックしておくのがおすすめです。
音色盤の代わりに入手できる方法・選択肢
どうしても音色盤が見つからない場合、以下のような代替手段も検討できます。
1. 通常盤・原石盤を購入する
『1ST』には通常盤や初回盤A(原石盤)も存在します。
音色盤限定の特典映像は見られませんが、収録曲の多くは共通しており、アルバム全体を楽しむことができます。
特に通常盤は配信サイトでも視聴可能なため、音楽として楽しむだけなら十分満足できるでしょう。
2. 配信・ストリーミングサービスを利用
SpotifyやApple Musicなど、各種音楽配信サービスでは『1ST』の楽曲が配信されています。
物理的なCDにこだわらない場合、これが最も手軽かつ確実な方法です。
DVD映像は見られませんが、音楽を聴きたいファンにはおすすめの選択肢です。
3. 中古品を状態で選ぶ
中古市場では、付属品欠けの「訳あり商品」が比較的安価に販売されています。
DVDや特典が不要な人は、そうした商品を選ぶことでコストを抑えることも可能です。
ただし、再生不良や盤面の傷などのリスクもあるため、返品保証があるショップを選ぶようにしましょう。
SixTONESファンが語る「音色盤」の魅力
多くのファンが「音色盤こそSixTONESの真骨頂」と語る理由は、そのコンセプトと内容にあります。
タイトルにある「音色」は、メンバーそれぞれの個性や声色、音楽性を象徴しており、SixTONESの多彩な表現力を凝縮した1枚です。
映像特典ではメンバー同士の自然なやりとりや、制作舞台裏の空気感が収録されており、まさに「ファンなら手元に置いておきたい作品」といえるでしょう。
その特別感ゆえに、「もう一度手に入れたい」「初回限定盤を買い逃したのが悔しい」という声が今でも絶えません。
まとめ:SixTONES 1ST音色盤が売ってないのは限定盤ならではの宿命
改めて整理すると、『SixTONES 1ST音色盤』が売ってない理由は以下の通りです。
- 初回限定生産で追加プレスが行われなかった
- デビュー後の人気上昇で需要が急増
- プレミア化・転売による価格高騰
- 公式ショップや一般流通での再販が行われていない
今後の再販は不確定ですが、SixTONESの活動節目や再企画のタイミングで復刻される可能性も残されています。
現状では中古ショップやオンライン市場を活用するのが現実的な入手ルートです。
もし「どうしても手に入れたい」と考えているなら、早めに中古在庫を探すことをおすすめします。
そして、再販や復刻のニュースが出た際には、即座に予約できるよう公式サイトやSNSを常にチェックしておくと安心です。
SixTONESの音楽の原点ともいえる『1ST音色盤』。
その「音色」をもう一度、自分の手で確かめてみてはいかがでしょうか。

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