最近、「アクションベース7がどこにも売ってない」という声がSNSや掲示板で目立っています。発売されたのは2024年の初めですが、2025年の今でも「どの店にも在庫がない」「再販はいつ?」といった投稿が続いています。この記事では、なぜアクションベース7が売っていないのか、在庫切れの背景や再販時期、販売店舗の情報をまとめて解説します。
アクションベース7とは?仕様と発売経緯をおさらい
アクションベース7は、バンダイのプラモデル(特にガンプラ)を飾るためのスタンドシリーズ「アクションベース」の第7弾として登場しました。
2024年1月20日に発売され、価格は税込880円。透明感のあるクリアカラー仕様で、1/144スケールのプラモデルに最適な構造になっています。
特徴としては以下の通りです。
- ベースパーツ×2、支柱×2、C型アーム×2をセット
- 支柱の可動域が広く、ダイナミックなポージングが可能
- 小型モデルでも安定感を保てる改良設計
- 複数のベースを連結でき、ジオラマ的な展示にも対応
特に人気が高いのは、ガンダムSEEDシリーズなどの躍動的なポーズを支える用途で、軽量ながら保持力が強い点。SNSでは「6よりも扱いやすい」「HGキットにちょうどいい」と好評でした。
「売ってない」と言われる現状とその理由
それでは、なぜ今「アクションベース7が売っていない」と言われているのでしょうか。ここでは主な原因を整理します。
1. 出荷数が少なく、流通が限られている
アクションベースは本体商品(ガンプラ)ほど大量生産されない“周辺アクセサリー”のため、出荷数が限られています。特にアクションベース7は発売当初から需要が高く、初回生産分があっという間に完売した店舗も多く見られました。
また、メーカー側が「売り切れ次第再発注」という形をとる場合も多く、定期的な補充が行われないことも在庫不安定の一因と考えられます。
2. 人気の高まりと転売による一時的な品薄
ガンプラ人気の再燃に加え、展示台としての用途が広がり、他シリーズのフィギュアユーザーからの需要も増えました。
こうした人気の高まりにより、一部では再販直後でも在庫が一気に消えることも。オークションサイトやフリマアプリで定価以上の価格が付くケースも見られます。
3. 再販サイクルが不定期で予測しづらい
アクションベースシリーズは、機種によって再販間隔が異なります。たとえば「アクションベース5」「アクションベース6」は数か月ごとに再生産されていますが、アクションベース7は現時点では明確な周期がなく、“気づいたら再販されていた”というパターンが多いのが実情です。
ユーザーの間でも「再販はいつ?」「3月に再出荷があったらしい」といった噂が飛び交っていますが、公式発表が少ないため入手のタイミングを逃しやすいのです。
4. 店舗による入荷差と販売スピード
ヨドバシカメラやビックカメラなどの量販店でも取り扱いがありますが、入荷数が限られているため店舗ごとの差が大きいです。地方店舗では販売開始から数時間で完売するケースも。オンラインストアで「在庫あり」と表示されても、数時間で“在庫なし”に変わることもしばしばあります。
一方で、ガンダムベースやプレミアムバンダイでは限定仕様の「機動戦士ガンダムSEED FREEDOMイメージクリアカラー」が販売されたこともあり、こちらとの混同で「通常版がどこにも売っていない」と感じる人も少なくありません。
再販情報と入手できる販売店舗
ここでは、2025年時点で確認できる再販や入荷情報をまとめます。
再販時期の目安
2025年3月に一部店舗で再入荷が確認されています。この時期には、バンダイのガンプラ再販スケジュールに「アクションベース7(クリアカラー)」の記載があり、実際に通販サイトでも数日間だけ在庫が復活しました。
ただし、その後はまた品薄状態に戻っており、現時点(2025年11月)では一部の大手通販サイトでのみ在庫が確認できる程度です。再販スパンはおおむね半年〜9か月程度と見られます。
購入できる可能性のある店舗
現在(2025年11月)時点での入手可能性が高い販売先は以下の通りです。
- ヨドバシ・ドット・コム:時期により在庫あり。配送も早く、定価販売。
- ビックカメラ.com:一時的に在庫が復活する傾向。レビューでは「偶然見つけて即購入できた」との声も。
- Amazon:価格は変動しますが、再販直後は定価前後で販売。
- 楽天市場:複数ショップが出品。再販タイミングによっては割引も。
- アミアミ、駿河屋などのホビー系通販:再販時に予約受付が行われる場合あり。
定価は880円(税込)ですが、通販では650円〜1,000円前後で変動しています。公式のプレミアムバンダイでは限定版のみの取り扱いなので、通常版を狙う場合は一般流通ルートをこまめにチェックするのがポイントです。
入手するためのコツと注意点
「なかなか見つからない」と感じている方のために、効率的な入手方法をいくつか紹介します。
1. 通販サイトの再入荷通知を活用する
ヨドバシやアミアミなどでは、「再入荷お知らせ」メールを設定できます。これを登録しておくと、在庫復活時にいち早く通知を受け取れるため非常に便利です。
2. 店舗の開店直後を狙う
再販や入荷の翌日には、開店直後の店舗に在庫が並ぶケースがあります。特に家電量販店や大型ホビーショップでは、配送翌日の午前中が狙い目です。
3. SNSや掲示板でリアルタイム情報をチェック
X(旧Twitter)やガンプラ掲示板では、ユーザー同士で「○○店で在庫あり」といった情報共有が行われています。タイムライン検索で「アクションベース7 在庫」「再販」で調べると最新情報が得やすいです。
4. 限定版との違いに注意
「売ってない」と思っている人の中には、限定版(機動戦士ガンダムSEED FREEDOM仕様)と通常版を混同しているケースもあります。パッケージの色やJANコード(4573102662873)を確認してから探すと、間違いを防げます。
代替商品として検討できるアクションベースシリーズ
もしアクションベース7が手に入らない場合、近い使用感を持つ他のシリーズを使うのもおすすめです。
- アクションベース6:やや大きめの設計で保持力が強い。再販頻度も高く、現在も入手しやすい。
- アクションベース5:軽量で可動域が広く、小型キットに最適。価格も比較的安い。
- アクションベース8:連結構造が改良され、展示台としての安定感がさらにアップ。
これらのベースは、支柱やジョイントパーツの互換性があるため、7を入手するまでの代替として十分活用できます。
今後の再販や流通の見通し
現時点では次回再販の公式発表はありませんが、2024年〜2025年にかけてアクションベースシリーズ全体が順次再生産されているため、アクションベース7も今後再び出荷される可能性が高いと考えられます。
バンダイの再販サイクルは需要と生産ラインの空き状況に左右されるため、タイミングを読むのは難しいものの、過去の傾向からは半年ごとに再生産されるパターンが多いです。
そのため、次の再販は 2026年初頭(1〜3月頃) に行われる可能性が高いと見られます。
再販が始まると、Amazonやヨドバシでは一気に在庫が復活するため、その時期を逃さずチェックするのがポイントです。
まとめ:アクションベース7が売ってない時の対策と今後の期待
アクションベース7が「売っていない」と言われる理由は、出荷数の少なさ、再販サイクルの不定期さ、そして人気の高さが重なっているためです。
現在は一部店舗で在庫が確認できるものの、安定的に手に入る状態ではありません。
確実に入手するには、
・再入荷通知を登録する
・量販店の入荷日を狙う
・SNSで情報を追う
といった方法を組み合わせるのが効果的です。
また、どうしても見つからない場合は、アクションベース6やアクションベース5などの代替品を活用するのもおすすめです。
今後も再販の見込みは十分あるため、焦らずこまめにチェックしておくことで、定価で入手できるチャンスを逃さず掴めるでしょう。
アクションベース7の再販を待ちながら、自分のガンプラ展示にぴったりのベースを探してみてください。

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