最近、「モナ王の抹茶味がどこにも売ってない」「スーパーにもコンビニにもないけど、終売したの?」という声が多く見られます。
ロッテの定番モナカアイス「モナ王」は、バニラを中心に長年愛されているシリーズですが、抹茶味だけ見かけないという現象が起きているようです。
この記事では、モナ王抹茶がなぜ売っていないのか、販売終了の可能性や再販情報をわかりやすくまとめます。
モナ王抹茶が売ってない?SNSでも心配の声が続出
SNSを中心に、「モナ王抹茶が全然見つからない」という投稿が増えています。
「スーパーでモナ王を探しても、バニラしか置いてない」
「抹茶味が好きだったのに、いつの間にか消えた…」
「公式サイトに載ってないのは終売だから?」
こうした投稿が相次いでおり、実際にロッテ公式サイトを確認しても、2025年現在「モナ王(バニラ)」や「モナ王マルチ」などは掲載されている一方で、「モナ王抹茶」「モナ王 宇治抹茶」の商品ページは見当たりません。
つまり、公式ラインナップから抹茶味が外されている状態なのです。
メーカー公式情報と流通状況を確認
ロッテの公式リリースでは、「モナ王抹茶の販売終了」について明確な発表はありません。
しかし、いくつかの流通サイトや商品データベースでは「製造終了」と記載されています。
たとえば、食品クチコミサイト「もぐナビ」では「ロッテ モナ王 宇治抹茶」は“製造を終了しています(商品がリニューアルされた可能性もあります)”と明記。
また、大手通販サイト「アスクル」では、同商品のページに「お取扱い終了しました」との表示があり、現在は購入できない状態になっています。
このことから、「正式な終売発表はないが、製造はすでに止まっている」「流通在庫がなくなり、自然に市場から消えていった」という可能性が高いと考えられます。
なぜモナ王抹茶が見かけなくなったのか:4つの理由
1. 流通・取扱店舗の限定化
アイスは全国一律に流通しているように見えて、実際は地域や店舗によって仕入れの傾向が大きく異なります。
「モナ王抹茶」は一部地域やスーパー限定で販売されていた時期もあり、全国規模での取り扱いは少なかったようです。
そのため、店舗によっては「需要が少ない味」として仕入れ対象から外されたケースも考えられます。
2. フレーバーの入れ替えと販売戦略の影響
「モナ王」シリーズは、長く販売される定番フレーバー(バニラ、いちごなど)に加え、期間限定や季節限定の味を展開してきました。
その中で、抹茶味は人気はあったものの、常時販売というよりは「期間限定商品」として扱われていた可能性があります。
メーカーがラインナップを整理した際に、定番から外されたと見られます。
3. 原材料・コストの高騰
抹茶原料は国産のものを使用することが多く、円安や原材料価格の上昇でコストが増大しています。
同シリーズ内で価格を統一する必要がある場合、コスト高の抹茶味が最も打撃を受けやすく、採算の面で販売を継続しづらいと判断された可能性もあります。
4. 在庫切れ・供給終了による自然消滅
アイスメーカーでは、「在庫がなくなり次第販売終了」というケースも少なくありません。
モナ王抹茶も、製造が終了し、残っていた在庫が全国で順次なくなっていった結果、「見かけない=販売終了」となった可能性が高いです。
モナ王抹茶は完全に終売?それとも再販の可能性はある?
現時点で、ロッテから「モナ王抹茶の再販予定」や「リニューアル発売」の情報は出ていません。
ただし、過去のロッテ製品を見てみると、人気のあった味が一定期間を経て復刻することは珍しくありません。
たとえば、「爽 抹茶ティラミス味」や「クランキーアイスバー 宇治抹茶」など、抹茶系のアイスは季節限定として定期的に登場しています。
そのため、モナ王抹茶も“期間限定復刻”という形で再登場する可能性は十分に考えられます。
また、SNSでも「復活してほしい」「あの味が忘れられない」という声が多く、需要があることは確かです。
メーカーがそうした消費者の反応を見て再生産を検討するケースもあるため、今後の公式アナウンスに注目しておくと良いでしょう。
モナ王抹茶の代わりに楽しめるおすすめ商品
もし今すぐ抹茶モナカを食べたい場合は、他ブランドの抹茶アイスを試してみるのもおすすめです。
- 森永製菓「チョコモナカジャンボ 抹茶味」
サクサクのモナカ皮と濃厚な抹茶チョコが人気。過去に期間限定で販売され、好評を得たフレーバーです。 - 明治「辻利 抹茶アイス」シリーズ
京都・宇治の老舗「辻利」の抹茶を使用し、本格的な苦みと香りが楽しめます。 - ハーゲンダッツ「ハーゲンダッツ グリーンティー」
定番中の定番。深い抹茶のコクがあり、モナカではないものの抹茶欲をしっかり満たしてくれます。
こうした商品は全国で比較的入手しやすく、抹茶アイスファンの代替候補として人気です。
店舗・通販での在庫情報と探し方のコツ
一部のネットショップでは、「モナ王 宇治抹茶」の在庫がまれに復活することがあります。
検索の際は「モナ王 抹茶」や「モナ王 宇治抹茶」でキーワード検索してみてください。
ただし、再販や旧在庫を装った転売商品もあるため、価格や販売元をしっかり確認して購入するのがおすすめです。
実店舗では、スーパーやドラッグストアの「ロッテアイスコーナー」に在庫が残っている場合もあります。
季節の入れ替え時期(春や秋)は特に新旧フレーバーが混在しやすいため、注意してチェックしてみましょう。
まとめ:モナ王抹茶は“実質終売状態”だが復活の可能性も
現時点での情報を総合すると、「モナ王抹茶」は公式発表こそないものの、製造終了もしくは休売状態にあると考えられます。
SNSや通販の在庫状況から見ても、入手はほぼ不可能に近い状態です。
ただし、ロッテはこれまでも人気のあった味を再販してきた実績があります。
抹茶味は季節性・話題性の高いフレーバーでもあるため、限定復活の可能性は十分に残されています。
どうしても気になる方は、ロッテの公式サイトやニュースリリースを定期的にチェックしておくのがおすすめです。
また、他ブランドの抹茶モナカやアイスを試しながら、復活の知らせを待ちましょう。
モナ王抹茶が売ってない理由まとめ
・公式サイトから抹茶味が削除されている
・通販や口コミサイトで「製造終了」との記載
・明確な終売発表はないが、流通はほぼ停止状態
・再販や限定復刻の可能性は残されている
「モナ王抹茶が売ってない」という状況は、どうやら“終売に近い休止状態”であることが濃厚です。
それでも、ファンの声が大きければ復活もあり得ます。
あのまろやかな抹茶アイスをもう一度味わえる日を、気長に待ちたいですね。
