韓国スキンケアブランドの中でも、ここ最近SNSで圧倒的な人気を集めているのが「アヌア(ANUA)」。シンプルな成分設計とやさしい使い心地で、敏感肌でも使いやすいと話題になっています。
とはいえ、アヌアの化粧水には「ドクダミ」「桃」「シラカバ」「ライス」など複数の種類があり、「結局どれが自分に合うの?」と迷う人も多いのではないでしょうか。
この記事では、アヌアの代表的な化粧水ラインを肌悩み別に徹底比較し、それぞれの特徴や選び方をわかりやすく紹介します。
肌質に合わせて正しく選べば、毎日のスキンケアがぐっと快適になりますよ。
アヌアとは?自然派韓国コスメの魅力
アヌアは「肌本来の力を引き出す」ことをコンセプトにした韓国発のスキンケアブランドです。
自然由来成分を中心に配合し、余計な香料や刺激成分を抑えた設計が特徴。敏感肌やゆらぎやすい肌の人からも支持を集めています。
特に人気なのが化粧水(トナー)シリーズ。
主成分の含有量が商品名にそのまま数字で表記されているのが特徴で、「ドクダミ77%スージングトナー」「シラカバ70%ウォーターブースティングトナー」「桃77%ナイアシンエッセンストナー」など、それぞれの成分がどんな肌悩みに合うかを示しています。
数字が高いほど、その植物エキスをたっぷり配合しているという意味で、選ぶときの目安になります。
アヌア化粧水の選び方のポイント
まずは、自分に合う1本を見つけるための選び方を整理しておきましょう。
- 肌悩みを明確にする
赤み・ニキビ・肌荒れを改善したいのか、乾燥をケアしたいのか、くすみを明るくしたいのか。目的によって最適なラインは変わります。 - 肌質を考慮する
乾燥肌、脂性肌、混合肌、敏感肌など、自分の肌質を把握しておくことも大切です。特にアヌアは成分がやさしい分、目的に合ったタイプを選ばないと効果を感じにくいこともあります。 - 季節や環境に合わせる
冬は乾燥に強いシラカバライン、夏はさっぱりしたドクダミラインなど、季節によって使い分けるのもおすすめです。
ドクダミ77%スージングトナー:敏感肌・ニキビ肌におすすめ
アヌアの定番であり、ブランド人気を押し上げた代表作が「ドクダミ77%スージングトナー」です。
その名の通り、ドクダミエキスを77%配合した鎮静系化粧水。ドクダミには抗炎症・抗菌作用があり、肌の赤みやニキビ、マスク荒れなどを穏やかにケアしてくれます。
使用感はとても軽く、シャバシャバとした水のようなテクスチャ。
肌にスッと浸透してベタつかないのに、しっかりと水分が補給されるバランスの良さが人気の理由です。
皮脂が多いけれど乾燥もする混合肌の方にも好評です。
また、弱酸性処方で肌のバリア機能を整えやすく、敏感に傾いた肌の「リセット用トナー」として使う人も多いです。
ただし、保湿力は控えめなので、乾燥が気になるときは乳液やクリームを併用しましょう。
桃77%ナイアシンエッセンストナー:くすみ・透明感アップに
次に紹介するのが、ピンクのボトルが印象的な「桃77%ナイアシンエッセンストナー」。
モモ果実水を77%配合し、さらにナイアシンアミドを加えることで、透明感を引き出すように設計されています。
肌のトーンが暗くなりがちな人、くすみや乾燥による dullness(くすみ感)が気になる人にぴったり。
使用感はややしっとりめで、乾燥肌でもつっぱりにくいという声が多いです。
桃のやわらかい香りも心地よく、リラックス効果を感じる人も。
ただし、ナイアシンアミドは肌に合わない場合ピリつきを感じることがあるため、敏感肌の方は腕などで試してから使うのが安心です。
全体的に、明るさやツヤ感を求める方、日焼け後のトーンケアをしたい方におすすめの1本です。
シラカバ70%ウォーターブースティングトナー:乾燥肌・インナードライに
水分補給をしっかりしたい方に人気なのが「シラカバ70%ウォーターブースティングトナー」。
シラカバ樹液には、アミノ酸・ミネラル・ビタミンが豊富に含まれており、肌の水分保持力を高める働きがあるといわれています。
軽めのテクスチャながら、肌の内側までうるおいを届けてくれる感覚が特徴。
ベタつきが少なく、朝のメイク前でも使いやすいタイプです。
また、エアコンによる乾燥や季節の変わり目のゆらぎ肌にも好相性。
しっとり感を求める乾燥肌やインナードライ肌の人におすすめで、日中の乾燥対策にも◎。
重ね塗りをすることで保湿力が増すため、コットンパックとして使うのも人気の使い方です。
ライス70%グロウミルキートナー:キメ・ツヤ・ごわつきケアに
「ライス70%グロウミルキートナー」は、お米由来成分を70%配合したミルクタイプの化粧水。
乳白色のテクスチャで、まるで美容液のようなとろみが特徴です。
ライスエキスには肌をなめらかに整える作用があり、乾燥によるごわつきやキメの乱れをケア。
肌をやわらげながら、ハリとツヤを与えてくれます。
使い続けるうちに、ファンデーションのノリがよくなったという口コミも見られます。
ただし、しっとり感が強めのため、皮脂の多い人や暑い季節には少し重く感じることも。
乾燥しやすい冬や夜のスキンケアに使うとちょうど良いでしょう。
肌悩み別おすすめ早見まとめ
迷ったときは、以下のように肌悩みで選ぶのがわかりやすいです。
- 赤み・ニキビ・肌荒れが気になる人 → ドクダミ77%スージングトナー
- 乾燥・インナードライに悩む人 → シラカバ70%ウォーターブースティングトナー
- くすみやトーンダウンが気になる人 → 桃77%ナイアシンエッセンストナー
- キメ・ごわつきを整えたい人 → ライス70%グロウミルキートナー
どの化粧水も刺激を抑えたやさしい処方なので、肌状態に合わせて使い分けるのもおすすめです。
たとえば、肌荒れが落ち着いたらドクダミからシラカバへ切り替える、などの組み合わせも人気です。
アヌア化粧水の使い方と組み合わせのコツ
アヌアの化粧水は、重ね塗りすることでより効果を実感しやすくなります。
1回目で肌を整え、2回目で水分をしっかり抱え込ませるイメージ。
また、肌の調子が悪いときはコットンパックとして数分おくと、鎮静・保湿効果がより感じられます。
保湿を高めたい場合は、同ブランドの美容液やクリームと組み合わせるのもおすすめです。
ただし、どの製品も保湿成分がしっかりしているため、重ねすぎるとテカリの原因になることも。肌の状態を見ながら量を調整しましょう。
購入時の注意点と正規品の見分け方
アヌアは人気のあまり模倣品も出回っているため、購入の際は販売元をよく確認することが大切です。
正規販売元や日本公式ショップ、信頼できる通販サイトからの購入をおすすめします。
パッケージの印字が粗いものや価格が極端に安いものは注意が必要です。
また、韓国製品は時期によってパッケージや成分が微妙に変更されることがあります。
気になる場合は、商品説明欄で最新版の成分表を確認してから購入すると安心です。
アヌア化粧水はどれがいい?まとめと選び方の結論
アヌアの化粧水は、どれも自然派でやさしい使い心地が魅力ですが、肌悩みによって最適なラインは異なります。
- 肌荒れ・ニキビには「ドクダミ77%スージングトナー」
- 乾燥や水分不足には「シラカバ70%ウォーターブースティングトナー」
- くすみやトーンケアには「桃77%ナイアシンエッセンストナー」
- キメ・ツヤ重視なら「ライス70%グロウミルキートナー」
自分の肌状態や季節、使いたいシーンを考えて選ぶことで、化粧水の効果をより引き出せます。
どのタイプも刺激が少なく、毎日のスキンケアに取り入れやすいのがアヌアの魅力です。
無理に1本に絞らず、季節や肌の変化に合わせて使い分けるのも賢い選び方。
あなたの肌が今必要としているうるおいを、アヌア(ANUA)の化粧水で見つけてみてください。
