韓国コスメの中でも、今や日本でも定番となった「TIRTIR(ティルティル)」。
クッションファンデの“崩れにくさ”や“マスクにつかない”という口コミから一気に注目を集め、ドラッグストアやバラエティショップでも見かける機会が増えました。
でも、TIRTIRのクッションって「赤・ピンク・シルバー・黒」など色々あって、正直どれを選べばいいのか迷いますよね。
この記事では、TIRTIRの人気アイテムを比較しながら、肌質や仕上がりの好みに合わせた選び方をわかりやすく紹介します。
TIRTIRとは?人気の理由とブランドの特徴
TIRTIR(ティルティル)は、2017年に韓国で誕生したビューティーブランド。
ブランド名には「Trust(信頼)」「I(私)」「Radiance(輝き)」という意味が込められており、“肌本来の輝きを引き出す”という理念のもとにスキンケア・メイクアップを展開しています。
特に注目されたのが「マスクフィット レッドクッション」シリーズ。
マスクをしても崩れにくく、ツヤとカバー力のバランスが良いと話題になりました。さらに、TIRTIRはファンデーション以外にも、化粧下地・スキンケア・インナービューティーまで幅広く展開。
その人気の理由は、
・肌への密着感と崩れにくさ
・種類ごとの仕上がりの違い(マット・ツヤ・ナチュラル)
・肌悩みに合わせた選択肢の多さ
・比較的手の届きやすい価格帯(3,000円前後)
この4点が大きな特徴です。
人気No.1!「マスクフィット レッドクッション」
TIRTIRの定番といえば、やはり赤パッケージの「マスクフィット レッドクッション」。
“どの肌質でも使いやすい万能タイプ”として人気を集めています。
特徴は、セミマットとツヤの中間仕上がり。
ツヤ感を残しつつ、厚塗りにならない自然なカバー力があります。
毛穴や赤みをカバーしながらも、素肌っぽい透明感を演出できるのが魅力。
乾燥肌でもパサつきにくく、混合肌・普通肌の方にもバランス良くフィットします。
軽い付け心地なのに密着力が高く、マスク移りが少ない点も高評価。
色展開は17C・21N・23Nなど、韓国コスメらしい明るめ〜標準トーンが中心。
「普段21号を使っている」という人には21Nがぴったりです。
カバー力最強!「マスクフィット オールカバークッション(ピンク)」
ピンクのパッケージが目印の「マスクフィット オールカバークッション」は、
しっかりメイクをしたい人向けのフルカバータイプ。
最大の特徴は「高いカバー力」と「マット寄りの質感」。
シミや色ムラ、毛穴まで一度で隠せる仕上がりで、まるでフィルターをかけたような均一肌に整えてくれます。
一方で、厚塗り感を抑える処方になっており、重たく見えにくいのもポイント。
皮脂崩れを防ぐ効果が高く、脂性肌・混合肌・夏場メイクに特におすすめ。
テカリが気になるTゾーンやマスクの擦れによるヨレを防ぎたい人にも向いています。
「カバー力を重視したい」「写真映えする仕上がりにしたい」という人は、このピンクタイプを選ぶと失敗しにくいでしょう。
ツヤ重視派に!「マスクフィット オーラクッション(シルバー)」
シルバーのパッケージが印象的な「マスクフィット オーラクッション」は、
うるおいとツヤ感を重視したタイプです。
ナチュラルなカバー力で、光を反射するようなツヤ肌を演出します。
保湿成分としてヒアルロン酸や植物由来エキスが配合されており、乾燥肌でも粉っぽくならない仕上がり。
「しっかりカバーするより、自然でヘルシーなツヤ肌に見せたい」
そんな人にぴったりです。
また、ベースメイク初心者にも扱いやすく、パフで軽く叩き込むだけで肌がきれいに見える点も人気。
乾燥しやすい季節や、素肌感メイクをしたい人におすすめです。
最新型!「マスクフィット AIフィルタークッション」と「マスクフィット クリスタルクッション」
2024〜2025年の新作として登場したのが、
「マスクフィット AIフィルタークッション」と「マスクフィット クリスタルクッション」。
マスクフィット AIフィルタークッションは、**“フィルターをかけたような陶器肌”**をコンセプトにしたアイテム。
毛穴・色ムラ・凹凸をぼかし、つるんとした質感に整えてくれます。
写真映え・動画映えを意識したベースメイクにも最適で、SNS世代から人気急上昇中。
一方のマスクフィット クリスタルクッションは、軽やかでみずみずしい使用感が特徴。
皮脂や汗に強く、軽い付け心地で長時間ヨレにくい処方になっています。
マスク生活が終わった今、“素肌っぽい仕上がり”を求める人に選ばれています。
肌質・悩み別のTIRTIRおすすめ選び方
TIRTIRのクッションは、見た目が似ていても中身は大きく違います。
自分の肌質やライフスタイルに合ったタイプを選ぶのが大切です。
乾燥肌・普通肌さん
→ マスクフィット オーラクッションやマスクフィット AIフィルタークッション。
うるおいとツヤを重視し、しっとりとした質感が長持ちします。
混合肌さん
→ マスクフィット レッドクッションがバランス◎。
ツヤとセミマットの中間仕上がりで、乾燥もテカリも両方ケアできます。
脂性肌・テカリが気になる人
→ マスクフィット オールカバークッションがおすすめ。
マット寄りの質感で皮脂崩れを防ぎ、長時間きれいな肌をキープ。
肌悩み(シミ・毛穴・赤み)を隠したい人
→ ピンクまたはマスクフィット レッドクッション。
カバー力重視で、少量でもしっかり整います。
自然に見せたい・ナチュラルメイク派
→ マスクフィット オーラクッションまたはマスクフィット クリスタルクッション。
軽やかで、素肌感を活かした仕上がりが得意です。
色選びのポイント
TIRTIRのクッションは、韓国コスメの中でも色展開が細かく設定されています。
主に以下のような番号とトーンがあります。
- 15号:かなり明るめ(色白肌向け)
- 17号:明るめ〜標準
- 21号:標準トーン(日本人に一番人気)
- 23号:やや暗め(自然な健康肌)
- 25号・27号:小麦肌・日焼け肌向け
また、色番号の横に「N」や「C」が付くこともあります。
「N=ニュートラル(中間)」は黄み・赤みのバランスが取れた色味。
「C=クール」は青み寄りで、透明感を出したい人におすすめです。
実際に選ぶときは、明るすぎる色を避け、首との境目が自然に見える色を選ぶと失敗しにくいです。
TIRTIRが人気を集める理由
TIRTIR(ティルティル)がここまで支持されているのは、単なる“トレンドブランド”にとどまらない理由があります。
1つ目は、マスク時代のニーズに合った「崩れにくさ」。
マスクをしても色移りしにくい処方で、長時間メイクをキープできる点が信頼されています。
2つ目は、スキンケア発想のメイク設計。
ヒアルロン酸や植物由来エキスなど、肌にやさしい保湿成分が含まれ、乾燥しにくい使用感を実現しています。
3つ目は、価格と品質のバランス。
約3,000円でデパコス級の仕上がりが得られるというコスパの良さが、多くのファンを生みました。
さらに2025年には、スキンケアライン「Vita-Glutathione 3X」なども登場し、“透明感・輝きケア”を強化。
メイクとスキンケアの両面から、美肌づくりをサポートしています。
まとめ|TIRTIRはどれがいい?迷ったらコレ!
結論から言うと、
「TIRTIRのクッションは、自分の肌質と仕上がりの好みで選ぶのが正解」です。
- 万能バランス型 → マスクフィット レッドクッション
- しっかりカバー派 → マスクフィット オールカバークッション
- ツヤ・うるおい重視 → マスクフィット オーラクッション
- 軽やかで自然派 → マスクフィット クリスタルクッション/マスクフィット AIフィルタークッション
どのシリーズも使い心地がよく、季節やシーンで使い分けるのもおすすめです。
たとえば、夏はオールカバー、冬はオーラに変えるだけでメイクの仕上がりがぐっと整います。
TIRTIR(ティルティル)は“崩れにくく肌がきれいに見える”と評判の理由通り、実力派ブランド。
まだ試したことがない方は、自分の肌質に合ったシリーズから始めてみてください。
あなたにぴったりのTIRTIR(ティルティル)が、きっと見つかるはずです。
