30代になると、20代のころには感じなかった肌の変化を実感し始める人が多いですよね。「最近なんだか肌が疲れて見える」「乾燥しやすくなった」「前よりハリがない気がする」……。そんな悩みを感じ始めたときに候補に上がるのが、資生堂のスキンケアブランド「エリクシール シュペリエル」です。
ただ、ひとくちにエリクシール シュペリエルといってもシリーズがたくさんあり、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまう人も多いはず。そこで今回は、30代の肌悩みに合ったエリクシール シュペリエルの選び方と、おすすめシリーズ・アイテムをわかりやすく紹介します。
エリクシール シュペリエルってどんなブランド?
エリクシール シュペリエルは、資生堂が展開するスキンケアブランドの中でも「つや玉」肌を目指すラインとして人気です。肌の内側からうるおいとハリを感じさせ、外側に自然なツヤを出すというコンセプトで、年齢を重ねた肌に寄り添うアイテムを多数そろえています。
シリーズによって、エイジングケア、美白ケア、皮脂ケアなど目的が異なるのが特徴。年代や肌質に合わせて選ぶことで、より自分に合ったケアがしやすくなります。
エリクシール シュペリエルの主なシリーズと特徴
現在エリクシール シュペリエルには大きく4つのシリーズがあります。どれを選ぶかは、今の肌悩みや使用感の好みによって変わります。
エリクシール ルフレ(Reflet)
「ファーストエイジングケア」に位置づけられているシリーズ。皮脂や毛穴の目立ち、テカリが気になり始めた人向けです。まだ本格的なハリケアまでは必要ないけれど、20代のころと同じスキンケアでは物足りなくなってきた30代前半におすすめ。軽いテクスチャーでべたつかず、毎日使いやすい点も人気です。
エリクシール ホワイト(Brightening)
シミ・そばかすを防ぎながら、透明感のある肌を目指すシリーズ。美白有効成分を配合し、くすみや日焼けによるダメージをケアしたい人に向いています。乾燥やハリ不足も同時にケアできるので、「明るさとハリの両方を求めたい」という30代中盤以降にぴったりです。
エリクシール シュペリエル(Superieur)
ブランドを代表する定番シリーズ。乾燥やハリ不足、乾燥による小ジワなど、30代の典型的な肌悩みに応える設計です。保湿力が高く、とろみのある化粧水や乳液が特徴。さっぱり・しっとり・とてもしっとりの3タイプがあり、季節や肌質で選べます。「どれを買えばいいか迷ったらエリクシール シュペリエル」と言われるほど、バランスの取れたラインです。
エリクシール アドバンスド(Advanced)
40代以降向けとされることが多いですが、30代後半で「ハリが急に落ちてきた」「たるみが気になる」と感じる人にもおすすめ。濃密なテクスチャーで、夜の集中ケアや冬の乾燥対策にも向いています。保湿力を重視したい人には試す価値ありのシリーズです。
30代の肌悩みに合わせた選び方のポイント
乾燥・ハリの低下が気になる人は「エリクシール シュペリエル」
年齢とともに水分保持力が低下し、乾燥小ジワやハリ不足を感じやすくなる30代。そんな人には、保湿力とハリ感の両方をサポートしてくれるエリクシール シュペリエルが最も人気です。化粧水と乳液をセットで使うことで、うるおいを角層に閉じ込めて「つや玉」肌を目指せます。
シミ・くすみが気になる人は「エリクシール ホワイト」
紫外線ダメージの蓄積や生活リズムの乱れにより、30代でくすみやシミが目立つようになる人も少なくありません。そんなときは、美白有効成分配合のエリクシール ホワイトシリーズがぴったり。肌の透明感を高めながら、明るい印象に導いてくれます。
毛穴・皮脂が気になる人は「エリクシール ルフレ」
「乾燥は気になるけど、重いテクスチャーは苦手」という人や、混合肌でTゾーンがテカりやすい人にはエリクシール ルフレがちょうどいいバランス。軽やかな使用感ながら、うるおいもキープしてくれるので、30代前半やオイリー寄りの肌に向いています。
本格ケアを始めたい人は「エリクシール アドバンスド」
30代後半で「最近リフトアップ系のケアも気になる」という人は、エリクシール アドバンスドラインをチェック。特に夜のスキンケアに取り入れると、翌朝の肌の弾力感が変わると評判です。
化粧水と乳液の上手な選び方・使い方
エリクシール シュペリエルの化粧水と乳液は、どちらも「さっぱり」「しっとり」「とてもしっとり」の3タイプ展開です。同じシリーズ内でもテクスチャーが違うので、自分の肌状態に合わせて選びましょう。
- 春夏や脂性肌 → Ⅰ さっぱり
- 通年使い・混合肌 → Ⅱ しっとり
- 秋冬や乾燥肌 → Ⅲ とてもしっとり
特に30代は季節や生活リズムによって肌状態が変わりやすいため、1種類にこだわらず、季節ごとに切り替えるのもおすすめです。
使う順番は基本的に「化粧水 → 乳液 → 必要に応じてクリーム」。エリクシール シュペリエルはライン使いを前提に設計されているため、同シリーズでそろえるとよりバランスよくケアできます。
継続できるスキンケアを選ぶことも大切
どんなに高機能なスキンケアでも、続けられなければ意味がありません。エリクシール シュペリエルは詰め替え用(レフィル)が充実しており、コストを抑えて長期的に使いやすいのも魅力です。香りはフローラル系で心地よく、リラックス効果があるとの声も多く見られます。
また、価格帯が極端に高すぎないため、「ちょっといいスキンケアを使ってみたい」という30代の最初のステップとしても人気です。
30代でエリクシール シュペリエルを選ぶときの注意点
- 肌状態を見極める
その日の肌の調子や季節によって、必要な保湿量は変わります。乾燥がひどい日は“とてもしっとり”タイプ、湿度の高い日は“さっぱり”タイプなど、柔軟に使い分けましょう。 - 香りや使用感の好みも大切
毎日使うものだからこそ、「心地よい」と感じる使用感が続けるポイントになります。 - 過剰な期待をしない
化粧品はあくまで日々の肌コンディションを整えるためのもの。即効性を求めすぎず、2〜3か月単位で肌の変化を観察していきましょう。 - 法令上の表現に注意
「シワがなくなる」「肌が若返る」などの誇張表現は避け、公式が提示している“乾燥による小ジワを目立たなくする”などの範囲で伝えるのが安心です。
まとめ:エリクシール アドバンスドはどれがいい?30代が選ぶならこの3ライン
30代で「エリクシール アドバンスドはどれがいい?」と迷ったときの目安をまとめます。
- まずは保湿とハリケア重視 → エリクシール シュペリエル
- くすみ・シミを防ぎたい → エリクシール ホワイト
- 皮脂や毛穴が気になる → エリクシール ルフレ
この3ラインを軸に、自分の肌質や季節に合わせて選ぶのが失敗しないコツです。
肌の変化を感じ始めた30代は、エイジングケアの「はじめどき」。毎日のスキンケアを少し見直すだけで、肌の印象は確実に変わります。自分の肌をいたわりながら、心地よく続けられるケアを見つけてください。
そして何より大切なのは、“今日から始める”こと。エリクシール シュペリエルは、その第一歩をサポートしてくれる頼もしい味方です。
