近ごろ、ダイソーの「ワイヤレスイヤホン」がSNSやレビューサイトで話題になっています。
「1000円で買えるのに意外と使える」「サブ機として優秀」といった声も多く、手軽に試せるアイテムとして注目を集めています。
とはいえ、種類が増えてきて「どれを選べばいいのかわからない」という人も多いはず。
この記事では、2024年時点でダイソーで販売されているワイヤレスイヤホンを徹底比較。
それぞれの特徴・おすすめポイント・注意点をわかりやすく紹介していきます。
ダイソーのワイヤレスイヤホンが人気な理由
まずは、なぜここまで人気が高まっているのか。
理由はシンプルで、「価格と使いやすさのバランスが良い」からです。
ダイソーのワイヤレスイヤホンは、ほとんどのモデルが税込1,100円前後。
完全ワイヤレスイヤホン(TWS)が主流となった今、1000円台で買えるのはかなりの破格です。
「試しに使ってみたい」「紛失しても惜しくない」「通勤用のサブ機にしたい」
そんな“ちょっと使い”のニーズにぴったり合っていることが、人気の理由といえるでしょう。
ダイソーで買える主なワイヤレスイヤホン一覧(2024年版)
2024年現在、ダイソーでは複数のワイヤレスイヤホンが展開されています。
見た目が似ているものもありますが、型番や性能に細かい違いがあります。
以下は代表的なモデルたちです。
- TWS001/TWS002:エントリーモデル。500円台で買える超コスパ重視タイプ。
- TWS003/TWS004/TWS005:中堅モデル。音質や再生時間が少し向上。
- G273-3/G273-4(スケルトンモデル):2024年発売の新シリーズ。デザイン性が高く、USB-C充電対応。
- DG036-02:Bluetooth5.3対応、最大24時間使用可。最新仕様を備えた高コスパモデル。
モデル名はパッケージの裏に小さく記載されている場合が多く、見た目だけでは判別しづらい点には注意が必要です。
まずは定番!TWSシリーズの特徴
ダイソーのワイヤレスイヤホンといえば、この「TWSシリーズ」。
TWSとは「True Wireless Stereo」の略で、左右独立した完全ワイヤレスイヤホンのことです。
TWS001・TWS002
ダイソーの中でも最安クラスのワイヤレスイヤホン。
価格はおおよそ550円ほどで、「まずワイヤレスを試したい」という人に人気です。
BluetoothはTWS002で5.0に対応しており、ペアリングも比較的スムーズ。
再生時間は本体で約3〜4時間ほど。
音質は中低音がやや強めで、動画視聴やBGM用途なら十分という声が多く見られます。
ただし、マイク性能や通話品質は控えめ。
本格的なオンライン会議などには不向きですが、軽い通話や音楽再生には問題ありません。
TWS003・TWS004・TWS005
価格は770〜1,100円程度。
TWS003以降はケースデザインや充電性能が向上しており、USB-C端子を採用するモデルも登場しています。
特にTWS005は再生時間が本体6時間・ケース込みで最大18時間と実用的。
Bluetooth5.1対応で接続の安定性も向上しており、「安いけどしっかり使える」イヤホンとして人気があります。
「TWS003は重低音寄り」「TWS005はバランス型」といった違いもあるため、
音の傾向で選ぶのもおすすめです。
話題のスケルトンモデル「G273-4」
2024年夏に登場して注目を集めたのが、スケルトンデザインの「G273-4」。
透明なケースとイヤホン本体が特徴で、AppleのAirPods風スティック型を採用しています。
このモデルのポイントは以下の通り。
- デザイン性が高く、若年層に人気
- USB-C充電に対応
- インナーイヤー型で耳が痛くなりにくい
- Bluetooth5.0/再生時間約5時間
防水やノイズキャンセリングなどの高機能は非搭載ですが、
日常使いには十分な性能を備えています。
「デザインも重視したい」「安くても見た目にこだわりたい」人に向いています。
Bluetooth5.3対応!高性能な「DG036-02」
ダイソーのワイヤレスイヤホンの中でも、性能面で特に注目なのが「DG036-02」。
2024年に登場した比較的新しいモデルで、最新のBluetooth5.3に対応しています。
特徴をまとめると――
- 接続が安定しやすいBluetooth5.3対応
- USB-C充電で利便性アップ
- 最大約24時間の使用が可能(ケース込み)
- カラーバリエーションが豊富でファッション性も高い
ファッションイベント「TGC(東京ガールズコレクション)」とのコラボカラーもあり、
見た目にもこだわりたい層から支持を集めています。
価格は税込1,100円ながら、性能的には2,000〜3,000円台のイヤホンに匹敵するという声もあり、
2024年時点では“最もおすすめしやすいモデル”のひとつです。
ダイソーのイヤホンを選ぶときのポイント
ダイソーでワイヤレスイヤホンを選ぶときは、以下のポイントを押さえておくと失敗しにくいです。
1. 使うシーンを決めておく
通勤・通学・ウォーキング・動画視聴など、どんな場面で使うかを明確に。
バッテリー持ちや装着感の優先度が変わります。
2. 形状を確認する
カナル型(耳栓タイプ)は遮音性が高い反面、耳に圧迫感を感じる人も。
インナーイヤー型は軽くて快適ですが、音漏れが起こりやすい傾向があります。
3. Bluetoothのバージョン
古いモデルはBluetooth4.2などもありますが、安定性や遅延を考えると
5.0以上のモデルを選ぶのが安心です。
4. 再生時間・充電端子
最近はUSB-C対応が主流になっているので、Type-Cモデルを選ぶと充電がラク。
再生時間も本体4〜6時間あれば、通勤や散歩程度なら十分です。
5. 価格とのバランス
音質・機能を求めすぎると価格が上がりますが、
「1000円でこのクオリティなら満足」という評価が多いのがダイソーの強み。
まずはお試し感覚で購入してみるのもおすすめです。
実際の口コミ・レビューから見る評価
SNSやレビューサイトでは、以下のような声が多く見られます。
- 「1000円でこの音質なら十分すぎる」
- 「接続が安定していて、普段使いには問題なし」
- 「通話はややノイズが入るが、音楽用なら気にならない」
- 「デザインがかわいい」「スケルトンモデルが映える」
- 「店舗によって型番が違うので注意が必要」
全体としては「価格以上の満足度」が多く、
“入門機として優秀”というポジションに落ち着いています。
一方で、「ノイズキャンセリングが欲しい」「高音が弱い」などの指摘もあるため、
高音質や多機能を求める場合は上位メーカー製を検討するのが現実的です。
こんな人におすすめ
- ワイヤレスイヤホンを初めて使う人
- 紛失が心配で高価なものを買いたくない人
- 通勤や散歩中のBGM用に使いたい人
- サブ機として常にバッグに入れておきたい人
- デザイン性を重視したい人(スケルトンモデルなど)
コスパを重視するなら、ダイソーのイヤホンは間違いなく候補に入ります。
ダイソーのワイヤレスイヤホンはどれがいい?2024年版おすすめ機種を徹底比較
2024年時点で「どれがいい?」と聞かれたら、
バランス型で最新仕様の DG036-02 または G273-4 が最もおすすめです。
どちらもBluetooth5系統・USB-C対応・デザイン性良しと、総合力が高め。
特にDG036-02は最大24時間使用できるため、コスパでは群を抜いています。
一方、550円のTWS001/TWS002も「安くて気軽に使える」という意味では健在。
ワイヤレスイヤホン初心者にはうってつけです。
ダイソーのイヤホンは日々アップデートされており、
2025年以降も新型の登場が期待されています。
“安くてそこそこ使える”という強みは、これからも健在でしょう。
ワイヤレスイヤホンを初めて試すなら、まずダイソーのラインナップをチェックしてみてください。
