最近では「100円ショップ=消耗品」というイメージを超えて、ちょっとした家電やガジェットまで手に入るようになりました。その代表が、ダイソーのワイヤレスイヤホン。
「え?ダイソーでワイヤレスイヤホン?」と思う人も多いですが、2025年現在では1,100円(税込)でBluetooth対応の完全ワイヤレスイヤホンが普通に並んでいます。
この記事では、そんなダイソーの最新ワイヤレスイヤホンの性能・評判・選び方を、実際のレビュー情報をもとにわかりやすくまとめていきます。
2025年のダイソーイヤホン事情:低価格でも進化中
ダイソーのワイヤレスイヤホンは、以前からSNSなどで「1,000円なのにちゃんと聴ける」と話題になっていました。
2025年になってもその勢いは健在で、特に春以降に登場した新モデルが注目を集めています。
価格は1,100円前後。デザインやカラー展開も豊富で、見た目は1,000円とは思えないほど。
さらに「USB-C充電対応」「Bluetooth5.3」「タッチ操作」など、機能面も少しずつ進化しているのが特徴です。
もちろん、1万円以上のオーディオブランド製と比べると音質は控えめですが、コスパ重視で選ぶ人からは「日常使いには十分」との声が多く見られます。
最新モデルをチェック!2025年に注目のダイソーイヤホン
TWS005(ぎゅっとミニ)
2025年3月発売の「TWS005」は、ケースもイヤホンも驚くほど小さい“ミニモデル”。
「耳が小さくて合わないイヤホンが多い」という人にもフィットしやすいと評判です。
5色展開で、見た目もポップ。装着感が軽く、通勤や散歩など“ながら聴き”用途にぴったり。
音質はやや軽めで低音の厚みは控えめですが、日常使用なら十分なレベル。
「軽さ・可愛さ・持ち運びやすさ」を求める人にはぴったりのモデルです。
G273-4(スケルトンモデル)
こちらは2024年後半から登場しているスケルトンデザインの新シリーズ。
透明なケースが印象的で、ファッション感覚で使えるデザイン性が人気。
インナーイヤー型で耳を密閉しないため、周囲の音も自然に入り、圧迫感が少ないのが特徴です。
Bluetooth5.0対応で、通話や動画視聴などもスムーズ。
音質はフラット寄りで、やや高音が目立つ傾向。
「耳をふさぐ感じが苦手」「おしゃれ重視で選びたい」人におすすめです。
G273-3(カナル型・バランスタイプ)
密閉感があるカナル型のイヤホン。
同価格帯の中では音のバランスが良く、「低音がある程度感じられる」との評価も。
遮音性が高いので、電車内やカフェでも周囲の雑音が入りにくく、集中して聴けます。
一方で、長時間装着すると耳が疲れるという声もあり、装着時間が長い人は注意が必要です。
「遮音重視」「音にメリハリがほしい」という人に向いています。
DG036-02(TGCコラボモデル)
こちらは「Bluetooth5.3」「USB-C充電」「ゲームモード搭載」と、1,000円台とは思えない仕様が話題になったモデル。
低遅延モードのおかげで動画やゲームの音ズレが少なく、サブ機として非常に優秀です。
ただし、音質はややこもり気味で、重低音は弱め。
「機能重視でコスパの良いイヤホンを探している人」におすすめです。
実際の評判は?ユーザーが感じたメリットと注意点
良い口コミ
- 「1,000円なのに音がちゃんとしてる!」
- 「デザインが可愛い」「カラー展開が豊富」
- 「Bluetoothの接続が意外と安定している」
- 「通勤中や散歩のサブ機としてちょうどいい」
特に、Type-C充電対応になった点やタッチセンサー操作が採用された点を高く評価する声が目立ちます。
また、「AirPods風の見た目でコスパ最強」といったSNS投稿も見られ、若い世代を中心に人気です。
注意点・悪い口コミ
- 音質は「こもりがち」「高音が弱い」との声がある。
- バッテリー持ちは短め(イヤホン単体約4時間前後)。
- ノイズキャンセリング・防水機能は非搭載。
- 型番や仕様の違いが分かりにくく、購入時に混乱することも。
このように、価格以上の満足感はあるものの、過度な期待は禁物。
「安くワイヤレス体験をしたい」「音質はそこそこでOK」という人向けの製品です。
ダイソーのワイヤレスイヤホンを選ぶときのポイント
1. 型番と見た目を確認する
ダイソーのイヤホンは型番が箱に小さく記載されていることが多く、似たデザインの製品もあります。
購入時は必ず箱の裏面で型番をチェックするのがポイント。
2. 用途で選ぶ
自分の使い方に合ったモデルを選ぶことで満足度が上がります。
3. 音質より使い勝手を優先
価格的にハイレゾ音質は求められません。
それよりも「軽い・持ち運びやすい・接続が安定している」など、日常の快適さを優先して選ぶのがおすすめです。
実際に使ってみるとどうなのか
多くのユーザーが「思ったよりちゃんと使える」と評価しています。
Bluetooth接続は屋内で安定し、動画視聴や音声学習には問題なし。
音楽をじっくり聴くと物足りなさはあるものの、価格を考えれば十分な仕上がりです。
また、ケースが軽くコンパクトなので持ち歩きやすく、カバンやポケットにもすっきり収まります。
「なくしてもダメージが少ない」という安心感も、1000円イヤホンならではの利点と言えるでしょう。
どんな人におすすめ?どんな人には向かない?
向いている人
- ワイヤレスイヤホンを試してみたい初心者
- 通勤・通学・家事など“ながら聴き”が中心の人
- ファッション感覚で使いたい人
- 高価格帯を買う前に体験してみたい人
向かない人
- 音質に強いこだわりがある人
- 長時間バッテリーやノイズキャンセリングを求める人
- 本格的な音楽鑑賞やゲーム用途に使いたい人
使う目的を明確にしておくことで、「買って失敗した」と感じるリスクを減らせます。
まとめ:ダイソーのワイヤレスイヤホンは“サブ機として最強”
2025年のダイソーのワイヤレスイヤホンは、価格・デザイン・機能のバランスがより洗練されてきました。
1,000円台という圧倒的なコスパで、Bluetooth接続・充電ケース・タッチ操作といった基本機能をしっかりカバーしています。
もちろん、高音質を求めるなら専門ブランドに軍配が上がりますが、
「毎日気軽に使える」「無くしても痛くない」「可愛いから欲しい」という観点では非常に魅力的。
ダイソーのワイヤレスイヤホンはどれがいいか――
結論としては、デザイン・用途・装着感で自分に合うモデルを選べば、1,000円とは思えない満足感を得られるでしょう。
ぜひ店頭で実際に手に取り、自分にぴったりの“プチプラワイヤレスイヤホン”を見つけてみてください。
