モンスターハンターライズやサンブレイクをやり込んでいると、必ず気になってくるのが「マカ錬金」。
どの錬金術を回せばいいのか、素材は何を使えば効率がいいのか――。
この記事では、マカ錬金の仕組みやおすすめの回し方、素材選びのコツまでを、初心者にもわかりやすく解説していきます。
そもそもマカ錬金とは？基本をおさらい
マカ錬金とは、モンスターハンターライズ／サンブレイクで登場する「護石（お守り）」を生成するシステムのこと。
素材や不要な護石を投入して、運次第で強力なスキルが付いた護石を手に入れることができます。
目的はもちろん“神おま”を狙うこと。
攻撃スキル＋スロット3のような理想的な護石を求めて、何百回も錬金を繰り返すハンターも多いですよね。
ただし、マカ錬金には複数の「錬金術」があり、それぞれ特徴や使いどころが違います。
ここを理解していないと、素材を無駄にしてしまうこともあるので注意が必要です。
マカ錬金の種類と特徴を把握しよう
ライズやサンブレイクでは、マカ錬金の種類が段階的に増えていきます。
プレイヤーの進行度によって使える錬金術が変わるため、どれを選ぶかが重要なポイントです。
水鏡・陽炎・月虹（序盤〜中盤向け）
最初に解放されるのが「水鏡」「陽炎」「月虹」など。
このあたりはスキルを1つ選んで錬金できるタイプで、序盤～中盤におすすめです。
たとえば「弱点特効」「業物」「納刀術」など汎用スキルを指定して、安定した護石を作るのに向いています。
性能は控えめですが、狙ったスキルを早めに確保したいときには最適です。
幽玄（上級者・厳選向け）
スキルは完全ランダムになりますが、スロット数やスキルレベルの幅が大きく、強力な護石が出やすいのが「幽玄」。
中盤以降で護石を厳選したいときは、この幽玄をひたすら回すのが定番です。
スキルを指定できない分、数をこなす必要がありますが、“神おま”が出る可能性が最も高い錬金です。
輪廻（再利用型のリサイクル錬金）
幽玄で大量に出た不要な護石を素材として使えるのが「輪廻」。
不要護石を捨てる代わりに素材として投入し、さらに強力な護石を狙えます。
素材を節約しながら試行回数を増やせるため、幽玄と並行して回すのが効率的です。
傀異錬金術・覇気／円環（サンブレイク後期）
サンブレイクの後期で解放される「傀異錬金術」は、傀異化素材を使って行う上位の錬金。
出る護石の性能が非常に高く、スロット3＋攻撃スキルなど最強クラスを狙えます。
ただし必要素材が重く、傀異クエストをしっかりこなしてから挑む必要があります。
最終的にはこの覇気・円環こそが“どれを回せばいいか”の答えになります。
効率的なマカ錬金の回し方
護石厳選は運次第…とはいえ、効率を上げる方法はいくつもあります。
素材選びや周回方法を工夫するだけで、結果に大きな差が出ます。
高評価値素材を優先する
マカ錬金では素材ごとに「評価値」が設定されており、この数値が高いほど高性能な護石が出やすくなります。
代表的なのが「特濃マカ油」。評価値が高く、コスパの良い定番素材です。
サンブレイクでは「破傀の濃龍血」「破傀の重龍骨」など傀異化素材も評価値が高く、傀異錬金には最適。
限られた素材を無駄にしないためにも、評価値を意識して投入しましょう。
クエスト周回で素材を確保する
素材を集めるには、効率の良いクエスト選びが重要です。
ライズでは「バゼルギウス」などの周回クエストが素材効率が高く、短時間で評価値の高い素材を集められます。
また、「クエストを失敗しても錬金が進む」点を利用し、短時間で回転率を上げる手法も知られています。
たとえば闘技大会クエストであえてリタイアして錬金枠を進めるやり方です。
もちろん、やりすぎるとゲームバランスが崩れるので、あくまで自己責任で。
不要護石を再利用する
幽玄を回していると、使えない護石がどんどん溜まります。
これをそのまま捨てるのはもったいないので、輪廻錬金に回すのがおすすめです。
不要護石を素材に変えることで、新たな護石を生み出せる。
まさに“護石のリサイクル”といえる仕組みで、結果的に素材節約にもつながります。
おすすめスキルと狙い方
護石のスキルはランダム要素が強いですが、狙うスキルを意識しておくとモチベーションが上がります。
ここでは人気・汎用性の高いスキルを紹介します。
- 弱点特効
- 攻撃
- 見切り
- 業物
- 納刀術
- 翔蟲使い
- 回避性能
これらはどの武器種でも使いやすく、汎用性が高いスキルです。
特に「弱点特効」「業物」「攻撃」は、火力を底上げしたいハンターに人気。
スロット3と組み合わされば、最終装備にも使えるほどの護石になります。
また、「快適スキル（回避性能・納刀術）」を狙うと、操作感が格段に上がるので、プレイスタイルに合わせて選ぶのもアリです。
錬金を続けるコツと心構え
マカ錬金は運に左右されやすく、100回やっても当たりが出ないこともあります。
とはいえ、回数を重ねることで少しずつ理想の護石に近づけるのがこのシステムの醍醐味。
ポイントは「一度に大量に回すこと」。
クエスト10回分まとめて錬金を仕込んでおくと、効率よく結果を確認できます。
素材を貯めておき、一気に回すことで心理的な負担も減ります。
また、アップデートで新しい錬金術が追加されることもあるので、情報を追いながら柔軟に切り替えることも大切です。
注意点とよくある失敗例
効率を重視するあまり、ついやってしまいがちなミスもあります。
- 低評価値素材ばかり使ってしまう
- 古い錬金術を回し続けてしまう
- 解放条件を満たしていない段階で挑戦する
- 素材を無駄に余らせる
これらを避けるためには、素材の評価値を把握し、進行度に合った錬金術を選ぶことが基本です。
また、バージョンアップ後は新しい錬金術（覇気・円環など）に移行するのを忘れないようにしましょう。
マカ錬金ではどれがいい？効率的な錬金方法とおすすめの組み合わせを紹介
結論として、「どれがいいか」はプレイヤーの段階によって変わります。
- 序盤：水鏡・陽炎・月虹でスキル指定
- 中盤：幽玄で性能厳選
- 終盤：輪廻で再利用
- 最終段階：傀異錬金術・覇気／円環で最強護石を狙う
序盤は安定、終盤は運頼み。
それがマカ錬金の面白さでもあります。
素材集めや錬金の手間はかかりますが、理想の護石を手に入れた瞬間の喜びは格別。
ぜひ、自分のスタイルに合った錬金術を選び、効率的に“神おま”を目指してみてください。
