「毛穴パテ職人BBクリーム、種類がいくつかあってどれを選べばいいか分からない…」そんな悩みを持つ人は多いのではないでしょうか。
どのタイプも「毛穴をしっかり隠してなめらかに見せる」という基本コンセプトは同じですが、仕上がりや使用感、肌質との相性が少しずつ違います。この記事では、それぞれの特徴を実際の口コミや使用感をもとに分かりやすく解説します。
毛穴パテ職人BBクリームとは?ブランドの特徴と共通ポイント
「毛穴パテ職人」は、肌の毛穴悩みに特化したベースメイクブランドです。
コンセプトは“塗って隠す”のではなく、“職人技のように毛穴を目立たなく整える”というもの。
BBクリームシリーズは、1本で下地・ファンデーション・コンシーラー・日焼け止め・美容液の役割を果たす多機能タイプ。
忙しい朝にも時短でベースメイクが完成します。共通するポイントとしては以下のような特徴があります。
- 毛穴をカバーしながら自然な仕上がりに整える
- SPF50+・PA++++でUVケアも万全
- 皮脂吸着パウダーや美容保湿成分(ヒアルロン酸Na、スクワラン、セラミドなど)を配合
- 「4Dフィット処方」で毛穴にぴったり密着し、崩れにくい
つまり、どのタイプも「カバー力」「崩れにくさ」「毛穴レスな仕上がり」を目指した設計になっています。
ただし、肌質や季節によって最適なタイプは変わります。
毛穴パテ職人BBクリームは全部で3タイプ
現在の主力は「毛穴パテ職人 ミネラルBBクリーム ナチュラルマット」「毛穴パテ職人 ミネラルBBクリーム エンリッチモイスト」「毛穴パテ職人 ミネラルBBクリーム ブライトアップ」の3タイプ。
それぞれの違いを見ていきましょう。
毛穴パテ職人 ミネラルBBクリーム ナチュラルマット|皮脂が気になる人におすすめのさらさらタイプ
皮脂やテカリが気になる人に向いているのが「毛穴パテ職人 ミネラルBBクリーム ナチュラルマット」。
商品名の通り、仕上がりはさらっとマットで、皮脂によるメイク崩れを防ぐ処方になっています。
特徴
- 皮脂吸着パウダー配合でテカリを防止
- 4Dフィット処方でヨレにくく長時間キープ
- SPF50+・PA++++
- 毛穴・色ムラをしっかりカバー
実際の使用感
口コミでは「カバー力が高く、毛穴がきれいに隠れる」という声が多い一方で、「少し硬めのテクスチャで伸びにくい」「厚塗り感が出やすい」という意見も見られます。
そのため、使用時は少量を手のひらで温めてからスポンジで叩き込むように伸ばすのがおすすめ。
向いている肌質
- 脂性肌〜混合肌
- 夏場やマスク生活など皮脂が気になるシーン
- マットで陶器のような肌に仕上げたい人
毛穴パテ職人 ミネラルBBクリーム エンリッチモイスト|乾燥肌やツヤ感を重視したい人に
乾燥が気になる人、ツヤのある自然な肌に仕上げたい人に向いているのが「毛穴パテ職人 ミネラルBBクリーム エンリッチモイスト」。
保湿成分が豊富に配合されており、しっとりなめらかな使用感が特徴です。
特徴
- うるおい成分(ヒアルロン酸・スクワランなど)を高配合
- ツヤ感のあるしっとり仕上がり
- 冬場や乾燥肌に適している
- SPF50+・PA++++
実際の使用感
「乾燥する季節でも粉っぽくならない」「自然なツヤ感が出て厚塗りに見えない」と好評です。
一方で、皮脂が多い人が使うと「時間が経つとテカる」という口コミもあり、オイリー肌にはやや不向き。
向いている肌質
- 乾燥肌〜普通肌
- ツヤ肌・うるおい重視派
- 冬場やエアコンの乾燥が気になるシーン
毛穴パテ職人 ミネラルBBクリーム ブライトアップ|明るさと透明感を出したい人に
肌をワントーン明るく見せたい人におすすめなのが「毛穴パテ職人 ミネラルBBクリーム ブライトアップ」。
「色白肌さんに!」というキャッチコピー通り、くすみや血色の悪さを自然にカバーして、明るく澄んだ印象に仕上げます。
特徴
- 明るめカラーでトーンアップ効果
- もちすべ肌に整えるライトな質感
- くすみ・色ムラを補正し、透明感を演出
- SPF50+・PA++++
実際の使用感
「自然にトーンアップする」「肌が明るく見える」と好評。
ただし、やや白めの色味なので、肌のトーンより明るすぎる場合は白浮きすることもあります。少量ずつ調整して使うのがおすすめ。
向いている肌質
- 普通肌〜やや乾燥肌
- 透明感・明るさを重視する人
- くすみが気になる人や写真映えを意識する人
さらにチェックしたい「毛穴パテ職人 エッセンスBBクリーム N」
実は「毛穴パテ職人」には、大人肌向けの「毛穴パテ職人 エッセンスBBクリーム N」というシリーズもあります。
年齢を重ねた肌の“たるみ毛穴”や“乾燥小じわ”をケアしながらメイクしたい人に人気です。
特徴
- なめらかで伸びの良いテクスチャ
- 保湿力が高く、ツヤやハリをプラス
- 大人の毛穴悩みに特化
- SPF50+・PA++++
向いている肌質
- 30代後半以降の大人肌
- 乾燥・ハリ不足が気になる人
- ツヤを出しながら自然にカバーしたい人
主要3タイプと比べると販売店舗が少ないですが、「よりスキンケア寄りのBB」を探している人には魅力的な選択肢です。
毛穴パテ職人BBクリームの選び方まとめ
3タイプの違いを簡単にまとめると、以下の通りです。
- 毛穴パテ職人 ミネラルBBクリーム ナチュラルマット:皮脂・テカリに強いマット仕上げ
- 毛穴パテ職人 ミネラルBBクリーム エンリッチモイスト:乾燥肌向けのうるおいツヤ仕上げ
- 毛穴パテ職人 ミネラルBBクリーム ブライトアップ:色白・トーンアップ重視の明るめ仕上げ
どのタイプもUVカット効果が高く、毛穴カバー力は共通して高評価。
違いは「仕上がりの質感」と「肌質の相性」にあります。
選び方のポイント
- 自分の肌質(乾燥・脂性・混合)を優先
- 季節・使用シーンを考慮(夏はマット、冬はモイストなど)
- 仕上がりの好み(ツヤ/マット/明るめ)で決める
崩れにくく仕上げる塗り方のコツ
どのタイプでも仕上がりをより美しく保つためには、塗り方が大切です。
以下のポイントを意識してみてください。
- スキンケアで保湿を整える
肌が乾燥しているとムラになりやすく、厚塗り感が出やすくなります。 - 少量を手のひらで温めてから塗る
硬めのテクスチャも柔らかくなり、肌になじみやすくなります。 - スポンジで叩き込むように伸ばす
指で伸ばすよりもムラになりにくく、密着度がアップ。 - 気になる部分は5秒置いて重ね塗り
公式が推奨する「5SEC FIX」で、ヨレにくく自然な仕上がりになります。 - 仕上げにフェイスパウダーを軽くのせる
テカリが出やすいTゾーンを中心に押さえると、崩れ防止に。
これらを意識するだけで、持ちやすさや毛穴のカバー力がぐっと上がります。
毛穴パテ職人BBクリームどれがいい?自分に合う一本を見つけよう
最後にもう一度まとめると、
- 脂性肌やテカリが気になる人 → 毛穴パテ職人 ミネラルBBクリーム ナチュラルマット
- 乾燥肌でツヤを出したい人 → 毛穴パテ職人 ミネラルBBクリーム エンリッチモイスト
- 明るく透明感を出したい人 → 毛穴パテ職人 ミネラルBBクリーム ブライトアップ
- 年齢肌・乾燥小じわが気になる人 → 毛穴パテ職人 エッセンスBBクリーム N
「毛穴パテ職人BBクリーム」は、どのタイプも手軽に“毛穴レス肌”を目指せる人気のシリーズです。
仕上がりや使用感に違いがあるので、まずは自分の肌質・季節・なりたい印象に合わせて選ぶのがポイント。
メイクで悩みを隠すだけでなく、“自分の肌をどう見せたいか”に合わせて選ぶと、より満足のいく仕上がりになります。
あなたにぴったりの「毛穴パテ職人BBクリーム」で、理想のベースメイクを楽しんでください。
