無印良品のコットン、どれを選ぶべきか迷ったことはありませんか？
一見どれも同じように見えても、実は素材や厚み、仕上がりがそれぞれ違い、使う目的によって「合う・合わない」がハッキリ分かれるアイテムなんです。
この記事では、無印のコットンを「用途別」に整理しながら、それぞれの特徴・使い心地・口コミ評価をもとに、あなたに合ったタイプを選ぶポイントを解説します。
無印良品のコットンは5種類！それぞれの特徴をざっくり把握しよう
無印良品の化粧用コットンは、現在大きく分けて5種類あります。
漂白の有無やサイズ、枚数、厚みが異なり、肌触りや使い勝手に差が出ます。
- 生成カットコットン・大判タイプ（無漂白）
自然な生成り色で、化学処理が少ないタイプ。
180枚入り・税込199円。オーガニックコットンを使用しており、肌に優しいと人気。
漂白されていない分、ところどころ綿の黒い点が残っていることもありますが、これは自然素材の証。
化粧水のパッティングやローションパックにぴったりです。 - 生成カットコットン・大判タイプ
約90×70mmと大きめサイズ。
顔の半分を覆えるサイズ感で、コットンパックに最適。
68枚入り・税込199円。乾燥肌対策や、化粧水をしっかり含ませたいときに便利です。 - カットコットン（白色・漂白タイプ）
165枚入り・税込199円。
見た目が白く清潔感があり、汚れ落ちの確認がしやすいタイプ。
拭き取り化粧水やクレンジング用にも使いやすく、標準的でバランスのとれた仕上がりです。
ただし、乾いた状態だと少し毛羽立ちを感じる場合もあるので、たっぷり化粧水を含ませて使うのがコツ。 - はがして使えるコットン
薄手のシートを4枚重ねた構造で、1枚を裂いて使えるタイプ。
パックにも拭き取りにも使える万能派。
特にコットンパック用として人気が高く、「コスパと使い勝手のバランスが良い」と口コミで好評です。
ただし、拭き取り時には少し繊維が残ることがあるので、摩擦を避けて優しく使用するのがポイント。 - コットンパフ
中綿を不織布で包んだタイプで、毛羽立ちにくく型崩れしにくいのが特徴。
189枚入り・税込199円。
クレンジングやネイル落とし、拭き取り化粧水用におすすめです。
ただし薄めなので、化粧水パック用途にはやや不向き。使い切りや持ち歩きには便利です。
用途別に選ぶ！あなたに合った無印コットンの選び方
「どのコットンがいいか」は、実は使う目的で変わります。
ここからは、代表的な使い方ごとに、最適なタイプを紹介します。
1. 化粧水のパッティングに使いたい人
化粧水をコットンに含ませて肌にトントンと馴染ませるパッティング用途なら、
おすすめは**生成カットコットンまたはカットコットン**です。
どちらも厚みがあり、化粧水をしっかり含ませやすい構造。
さらさら系の化粧水には厚めタイプ、とろみ系の化粧水には少し薄めのタイプが相性◎。
敏感肌の方や化学処理が気になる方は、無漂白の生成タイプを選ぶと安心です。
ポイントは、「コットンを化粧水でしっかり湿らせてから使うこと」。
乾いた状態で使うと摩擦が起きやすいので注意しましょう。
2. ローションパック・コットンパックに使いたい人
顔全体にしっかり潤いを与えたいなら、
おすすめは**生成カットコットン・大判タイプまたははがして使えるコットン**です。
大判タイプはそのまま顔に貼ってもズレにくく、時短ケアに便利。
一方ではがして使えるコットンは、薄いシートに分けて頬や額など部分ごとに貼れるので、ムダなく使えます。
どちらもローションパックに最適ですが、
・顔全体を覆いたい → 大判タイプ
・部分ケアしたい → はがして使えるタイプ
という選び方がおすすめです。
3. 拭き取り・クレンジング・ネイルオフに使いたい人
クレンジングウォーターや拭き取り化粧水、ネイルリムーバーには、
**コットンパフ**が最も使いやすいタイプです。
表面が不織布で覆われているため、毛羽立ちがほぼなく、摩擦が少なめ。
化粧水やリムーバーを含ませても形が崩れにくく、液体の吸収量も適度。
口コミでも「毛羽立ちにくい」「1枚あたりのコスパが良い」と好評です。
ただし、ローションパックのように長時間貼り付ける用途には不向き。
サッと拭き取る、メイクを落とす用途に限定するのが正解です。
4. 敏感肌・肌荒れしやすい人
肌がデリケートな人には、漂白剤を使わない**生成カットコットン**（無漂白）がおすすめ。
自然な色合いで化学処理が少なく、刺激を感じにくい構造になっています。
敏感肌の場合、毛羽立ちや摩擦が刺激になることも。
そのため、使用前にコットン全体を軽く湿らせると、よりやさしく使えます。
「生成りタイプは化学処理が少なく安心して使える」という声も多く、子どものスキンケアや家族共用でも人気です。
無印コットンの口コミ・評判をチェック
実際に使っている人の声をまとめると、それぞれの特徴がより明確に見えてきます。
- 「生成りの自然な風合いが好き。漂白剤不使用で肌にも安心感がある」
- 「はがして使えるタイプはローションパックに最適。コスパも良くてリピート中」
- 「コットンパフは毛羽立たないから拭き取りやネイルオフにぴったり」
- 「大判タイプは顔全体に貼れるから時短ケアができる」
- 「白いカットコットンは清潔感があるけど、乾いたままだと少し繊維が気になる」
評価の中で特に多かったのは、「価格の安さ」「種類の豊富さ」「無印らしいシンプルな使いやすさ」でした。
どのタイプも1枚あたり1円前後とコスパが高く、毎日のスキンケアに惜しみなく使えるのが魅力です。
環境にもやさしい無印のコットン
無印良品は「オーガニックコットン」「再生コットン」を積極的に採用し、環境負荷の少ない素材選びを行っています。
特に生成タイプは漂白工程を省くことで化学処理を減らし、環境にも配慮した作りになっています。
シンプルな日用品としての品質だけでなく、環境や肌への優しさを両立している点も無印らしさの一つ。
「サステナブルな選択をしたい」という人にもおすすめできるアイテムです。
無印のコットンはどれがいい？迷ったらこう選ぼう
ここまで紹介した内容をまとめると、選び方の目安は次の通りです。
- パッティング中心／肌に優しいタイプがいい
→ 生成カットコットン（無漂白） - 顔全体にローションパックしたい
→ 生成カットコットン・大判タイプ - 拭き取りやネイルオフをしたい
→ コットンパフ - 部分パックや時短ケアに使いたい
→ はがして使えるコットン - とにかく定番・失敗しないタイプが欲しい
→ カットコットン（漂白タイプ）
どれを選んでも200円前後とお手頃なので、迷ったら用途ごとに複数タイプを試してみるのもおすすめです。
実際に使い比べることで、自分の肌質や化粧水との相性がよりはっきり見えてきます。
まとめ：無印のコットンはどれがいい？用途別に選ぶ最適なタイプと人気商品の特徴を解説
無印のコットンは、どのタイプも価格が手頃で、品質が安定しています。
だからこそ、なんとなく選ぶよりも「どう使いたいか」で選ぶことが大切です。
敏感肌なら生成カットコットン、拭き取りならコットンパフ、パックなら生成カットコットン・大判タイプやはがして使えるコットン。
それぞれに長所があるので、日常使いとスペシャルケアで使い分けるのもおすすめです。
肌にも環境にもやさしい無印のコットン。
あなたのスキンケア習慣に合った“ちょうどいい一枚”を、ぜひ見つけてみてください。
