こんにちは。今日は、全国のファストフードファンにとって気になる話題――**モスバーガーの値上げについて、最新の情報をわかりやすくまとめていきます。
「いつから?」「どれくらい上がるの?」「なぜ値上げするの?」そんな疑問をすべて解決できる内容です。
モスバーガーの値上げはいつから?
モスバーガーを展開するモスフードサービスは、2025年3月19日(水)から全国の店舗で商品価格を改定すると発表しました。
今回の価格改定は、昨年2023年3月以来およそ2年ぶり。対象となるのは全94アイテムのうち44商品で、全体の約半分が値上げの対象となります。
改定幅は10円から30円程度。すべてのメニューが一斉に上がるわけではなく、据え置きの商品もあります。たとえば、モスチキンやハンバーガーなど定番人気商品は価格を維持するとのことです。
この「一部値上げ・一部据え置き」という対応からは、モスの“無理のない価格調整”への姿勢もうかがえます。
値上げの対象となる主な商品と新価格
値上げ対象の44商品には、主力のハンバーガーやポテト、ドリンクなど幅広いカテゴリが含まれています。特に影響が大きいのはバーガー系とサイドメニューです。
たとえば以下のような変更が行われます。
- モスバーガー:440円 → 470円(+30円)
- フィッシュバーガー:390円 → 400円(+10円)
- モスライスバーガー 海鮮かきあげ(塩だれ):440円 → 460円(+20円)
- フレンチフライポテト(M):300円 → 330円(+30円)
- オニオンフライ:300円 → 330円(+30円)
- ブレンドコーヒー:290円 → 300円(+10円)
- クラムチャウダー:360円 → 380円(+20円)
一方、ハンバーガー(240円)やモスチキン(320円)は価格据え置きとなります。
また、セットメニューの価格は一部変更されるものの、レギュラーセットなどのベース価格はできるだけ据え置く方針が取られています。
値上げの背景にある「5つの理由」
今回の値上げは単なる企業判断ではなく、社会的な背景が深く関わっています。モスフードサービスが挙げる主な理由は以下の通りです。
- 原材料の高騰
肉類・野菜・パン・ソースなど、使用している多くの食材価格が世界的に上昇しています。
特に輸入食材は円安の影響を受けやすく、企業努力だけでは吸収しきれない状況が続いています。 - 物流費の上昇
燃料費の高騰や人手不足による配送コストの増加も無視できません。
全国に展開するチェーンとして、輸送コストの上昇は直接的な負担になります。 - 人件費の上昇
最低賃金の引き上げに加え、人手確保のための労働環境整備も必要です。
「働きやすさ」と「品質維持」の両立を目指すには、人件費を適正に反映する必要があります。 - エネルギーコストの上昇
店舗運営に欠かせない電気・ガス・水道料金が軒並み上がっています。
特に冬季や夏季は冷暖房需要も高く、経費全体を押し上げる要因になっています。 - 品質維持へのこだわり
モスバーガーは創業以来、「おいしさと安全」を最優先にしてきました。
値段を据え置くために品質を落とすことはせず、原材料や調理工程の水準を保つための見直しとして、今回の値上げを決断したと説明しています。
こうした背景から、「やむを得ない値上げ」という見方が多いのも事実です。
過去の値上げの流れを振り返る
ここ数年、モスバーガーは段階的に価格を見直してきました。
かつて300円台だったモスバーガーが440円になったのは2023年。そのさらに前、2022年にも原材料費の上昇を理由に値上げが行われています。
価格の推移を振り返ると、次のような流れです。
約20年ほど前のモスバーガーは300円前後でしたから、長期的に見ても値上げの流れは緩やかに続いていることがわかります。
ただ、値上げ後も他の外食チェーンと比較すれば、極端に高い価格帯というわけではありません。
値上げに対する消費者の反応
SNSでは「モスもついに値上げか」「品質を考えたら仕方ない」という声が多く見られます。
中には「モスは他より高いけど、それでもおいしいから買う」といった前向きな意見も目立ちます。
一方で、「ポテトやセットが高くなると気軽に行けなくなる」「月イチの楽しみが減る」という反応も。
つまり、消費者心理は“理解はするけど財布には痛い”という複雑なものです。
それでも、モスバーガーは国産野菜や丁寧な調理工程を維持しており、「安心して食べられるファストフード」としての信頼感が強いブランド。
一時的な客離れがあっても、味と品質でリピーターをつなぎとめる力があるといえるでしょう。
業界全体に広がる値上げの波
モスバーガーだけでなく、外食業界全体が価格改定の波にあります。
マクドナルド、すき家、吉野家、ココイチなどもここ数年で相次いで値上げを実施。
原因はどこも似ており、原材料費や人件費の上昇が大きな要因です。
特に2024年以降は世界的な食料需給のひっ迫、円安、物流費上昇が重なり、企業努力だけではカバーしきれなくなっています。
その中で、モスバーガーは「品質を落とさず持続可能な価格設定」を選んだとも言えるでしょう。
値上げ後もモスを楽しむコツ
「少しでもお得にモスを楽しみたい!」という人も多いはず。
そんなときは以下の方法を活用してみてください。
- 公式アプリのクーポンをチェック
定期的に配布される限定クーポンで、バーガーやセットをお得に購入できます。 - モスカード・モスアプリのポイント活用
電子マネー「モスカード」で支払うとポイントが貯まり、次回以降に利用可能です。 - モーニングや期間限定メニューを狙う
朝モスは価格が比較的リーズナブル。季節限定バーガーも高コスパな商品が多いです。
ちょっとした工夫で、値上げ後もモスの味を十分楽しめます。
モスバーガーが目指す“持続するおいしさ”
モスバーガーの特徴は、「速さ」よりも「丁寧さ」を重視すること。
注文を受けてから調理するスタイルを貫き、国産野菜やこだわりのソースを使用しています。
このポリシーが、他のファストフードチェーンとの差別化につながっています。
価格が上がっても「安心・安全でおいしい」という価値を提供し続けること。
それがモスが守りたいブランド哲学です。
つまり、今回の値上げは“品質を守るための前向きな一歩”と捉えることもできるのです。
まとめ:モスバーガー値上げの最新情報と今後の見通し
改めて、今回の値上げポイントを整理します。
- 実施日:2025年3月19日(水)
- 対象:94商品のうち44商品
- 値上げ幅:10〜30円程度
- モスバーガーは440円 → 470円に
- 据え置き:ハンバーガー、モスチキンなど
- 理由:原材料・物流・人件費・光熱費の上昇
- ブランド方針:品質と安心を維持しながらの価格改定
今後も世界的なインフレや円安の影響で、外食業界は価格変動が続くと見られます。
それでも、モスバーガーが掲げる「おいしさと安全へのこだわり」は変わらないはず。
消費者としては、値上げの背景を理解しながら、これからもお気に入りの味を楽しむスタイルを見つけていきたいですね。
モスバーガーの値上げは、ただの価格改定ではなく、「品質と信頼を守るための選択」。
それを知ったうえで食べるモスバーガーは、きっと少し違う味わいがするはずです。
