「みそきん、全然見つからない」「セブンイレブン何軒回ってもないんだけど」──そんな声がSNSであふれています。
YouTuber・HIKAKINさんがプロデュースしたカップ麺シリーズ「みそきん」は、発売のたびに即完売。なぜここまで手に入りにくいのでしょうか?
今回は、「みそきんがセブンイレブンで売ってない」と言われる理由や、再販時期、販売店舗の傾向をわかりやすくまとめました。
そもそも「みそきん」とは?話題のHIKAKINコラボ商品
「みそきん」は、HIKAKINさんが監修した日清食品製のカップ麺シリーズです。正式名称は「HIKAKIN PREMIUM みそきん 濃厚味噌ラーメン」と「HIKAKIN PREMIUM みそきん 濃厚味噌メシ」。
濃厚な味噌スープとガーリックの効いたパンチのある味わいで、発売初日から爆発的な人気を集めました。
しかし、人気のあまり、発売後すぐに完売。セブンイレブンでの取り扱いも数量限定で、SNSでは「売ってない」「買えない」といった投稿が相次ぎました。
それでもファンの熱は冷めず、再販のたびに行列ができるほどの盛り上がりを見せています。
セブンイレブンで「みそきんが売ってない」と言われる理由
全国展開でも「一部店舗を除く」販売
公式発表では「全国のセブン‐イレブンで順次販売」とされていますが、実際には“すべての店舗”での入荷ではありません。
店舗の規模や立地によって仕入れの有無が異なり、特に地方や小型店舗では「入荷なし」「取り扱いなし」といったケースも確認されています。
入荷数が極端に少ない
多くのユーザーが「朝10時発売なのに10分で売り切れた」「並んでいた人で終わった」と報告しています。
入荷数が1店舗あたり数個〜十数個と非常に少ないため、発売初日の午前中に完売する店舗がほとんどです。
発売時間と陳列時間のズレ
公式には「朝10時販売開始」とされていますが、実際の陳列時間は店舗によってバラバラです。
店員の手が回らず、10時を過ぎても棚に並んでいないこともあり、「行ったのに売ってない」と感じてしまうケースが多いようです。
転売・買い占めの影響
ネット上では、定価約300円前後の商品が倍以上の価格で転売されていることもあります。
購入制限を設けている店舗もありますが、買い占めによって一般購入者が手に入れづらくなる状況が続いています。
再販スケジュールの傾向と過去の販売履歴
みそきんはこれまで何度も再販されていますが、そのたびに“争奪戦”が発生しています。
主な再販日を振り返ると、一定の周期が見えてきます。
- 2024年10月30日(水)朝10時〜
- 2025年2月27日(木)朝10時〜
- 2025年3月8日(土)朝10時〜
- 2025年5月24日(土)・31日(土)朝10時〜
- 2025年6月28日(土)朝10時〜
- 2025年7月26日(土)朝10時〜
- 2025年8月30日(土)朝10時〜
このように、**「月末の土曜日・朝10時発売」**というパターンが多く見られます。
「次の再販も同じ時期に来るのでは?」と予想するファンも多く、発売が近づくとSNSで「#みそきん再販」や「#セブンイレブン」で検索する人が急増します。
販売店舗の特徴と入手しやすい傾向
「全国のセブンイレブンで販売」とはいえ、実際には入荷傾向に偏りがあります。
ユーザーの報告をもとに、比較的入手しやすい店舗の特徴をまとめると次の通りです。
- 駅前やオフィス街など、人の出入りが多い店舗
- 大型セブン(イートイン併設店や24時間営業の広い店舗)
- 再販情報をPOPで掲示している店舗
- 発売日前に店員へ問い合わせた店舗(取り置きや入荷確認ができたケースあり)
逆に、住宅街や地方の小規模店舗では「入荷なし」「1箱のみ入荷で即完売」などの報告が多く見られます。
また、セブンイレブン以外(ファミリーマート・ローソンなど)では一切販売されていません。ここは大きな注意点です。
「新みそきん」も登場!シリーズの変遷
2025年には「新みそきん」としてリニューアル版も登場しました。
スープのコクや香味野菜の旨みを強化し、より“ご飯に合う味”にブラッシュアップ。
この新バージョンの発売時にも行列ができ、初代と同じく即日完売が相次ぎました。
一部では「今回が元祖みそきん最後の販売」とアナウンスされており、シリーズの区切りとして“最終版”を告げる声もあります。
そのため、今後の再販は“新みそきん”へ完全移行していく可能性が高いとみられます。
みそきんを入手するためのコツ
ここまでの傾向を踏まえると、みそきんを手に入れるためのポイントは次の通りです。
- 発売日の朝10時前には店舗へ行く
- 事前に複数店舗をリストアップしておく
- 店員に入荷予定を聞く(前日がベスト)
- SNSで「#みそきん再販」「#セブンイレブン」などを検索し、リアルタイム情報を確認する
- 転売サイトではなく、正規ルート(セブン店頭)で購入する
また、店舗によっては「お一人様1点限り」の購入制限が設けられている場合があります。
発売直後に買えなくても、数日後に“再陳列”されるケースもあるため、諦めずに複数日チェックしてみるのも一つの手です。
なぜここまで希少?販売戦略の背景
みそきんは、定番商品として常設販売されるのではなく、「期間限定・数量限定・再販形式」という形をとっています。
これは、HIKAKINさん自身の影響力とファンの熱量を活かし、**“プレミア感を維持する戦略”**と考えられます。
この“限定感”が話題性を生み、SNSやニュースで取り上げられることで、さらに注目が集まるという好循環。
メーカー・セブンイレブン双方にとってPR効果が大きい一方で、消費者にとっては「入手困難=売ってない」と感じる構図が続いているのです。
今後の再販はある?終売の可能性について
最新の「新みそきん」は、2025年の夏にも再販が行われています。
現時点では「完全終売」とは発表されておらず、今後も周期的に再販売される可能性があります。
ただし、初代みそきんについては「これが最後」とする告知が過去に出ているため、再び同じ味が登場する可能性は低そうです。
もし次の販売が予告される場合は、HIKAKINさん本人のSNS(特にX/旧Twitter)で発表される傾向があるため、フォローしておくのが確実です。
また、セブンイレブン公式アプリのニュース欄でも再販情報が掲載される場合があります。
転売トラブルや注意点
人気商品のため、ネット上では転売によるトラブルも報告されています。
フリマサイトやオークションで高額販売されているケースもあり、メーカー側は「正規販売ルート以外での購入は推奨しません」と注意喚起を行っています。
賞味期限や保管状態が不明な商品もあるため、正規ルート(セブンイレブン店頭)での購入が安全です。
また、SNS上での「○○店舗でまだ売ってた」などの情報は、数時間で状況が変わることもあるため、情報の鮮度を見極めることも大切です。
まとめ:みそきんがセブンイレブンで売ってない理由と入手のヒント
みそきんがセブンイレブンで「売ってない」と感じるのは、単なる品薄ではなく、
数量限定・店舗差・再販周期・転売の影響などが重なっているからです。
一方で、過去の販売傾向からは「月末土曜・朝10時」前後に再販されるパターンが多く、
発売当日朝の行動次第で入手できるチャンスは十分にあります。
人気のあまり入手困難なみそきんですが、SNSで最新の再販情報をチェックしつつ、
セブンイレブンの大型店舗を中心に探せば、まだ手に入れる可能性は残されています。
次の再販情報が出たら、今回のポイントを押さえて早めに動いてみてください。

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