最近SNSや口コミで話題になっている「トゥーンバ」。
セブン‐イレブンで見かけたという人がいる一方で、「全然売ってない」「もう終売なの？」という声も多く聞かれます。この記事では、そんなトゥーンバがなぜ売っていないのか、販売中止の背景や再販の可能性、そして今どこで入手できるのかを詳しく解説します。
トゥーンバとは？韓国発の人気インスタント麺が日本上陸
まずは「トゥーンバ」という商品の正体から。
正式名称は「辛ラーメン トゥーンバ（Toomba／툼바）」で、韓国のインスタント麺メーカー「農心（ノンシム）」が開発した商品です。
韓国では「ピリ辛クリームパスタ風ラーメン」として発売され、クリーミーなソースと唐辛子の辛味が融合した新感覚の味わいが大ヒット。わずか4か月で2,500万個を売り上げるなど、社会現象ともいえるブームを巻き起こしました。
そんな人気商品が2025年、ついに日本にも登場。
袋麺タイプに続いて、4月には「辛ラーメン トゥーンバ カップ」がセブン‐イレブンで数量限定・先行販売されました。濃厚なクリームソースにチーズのコク、もちもちの麺が特徴で、辛ラーメンとはまた違った“洋風系辛ラーメン”として注目を集めました。
トゥーンバが「売ってない」と言われる理由
SNSや口コミサイトでは、「セブンを何軒回っても見つからない」「もう販売終了したのでは？」という声が相次いでいます。では、なぜこうした状況が起きているのでしょうか。主な理由を整理してみましょう。
1. セブン‐イレブン限定・数量限定販売だった
最大の理由は、販売が“限定的”だったこと。
トゥーンバは日本ではセブン‐イレブン限定で先行発売され、しかも数量限定と公式に発表されていました。全国のスーパーや他のコンビニでは基本的に販売されておらず、取り扱い範囲が狭かったのです。
そのため、「食べてみたかったのにどこにも売っていない」と感じる人が多かったのは当然といえます。
2. 地域・店舗によって入荷数が違う
数量限定商品の宿命ともいえますが、入荷数は地域や店舗によって大きく差があります。
都市部の大型店舗では比較的見つかりやすい一方、地方の小規模店ではそもそも入荷していないことも。発売直後に一部地域で即完売し、以降補充がないまま棚から姿を消したケースも多く見られました。
3. SNSでの人気による品薄化
発売後、トゥーンバはSNSで「想像以上においしい」「辛いのにまろやか」と評判になり、写真付きの投稿が急増。
その影響で一時的に需要が爆発し、在庫が追いつかなくなったと考えられます。特に限定商品の場合、再生産まで時間がかかるため、しばらく品薄状態が続くことも珍しくありません。
4. 販売期間が短く、終了タイミングが早い
限定販売のため、もともと長期販売を想定していない可能性もあります。
一部メディアでは「販売終了している店舗もあります」と注意書きを掲載しており、初回入荷分を売り切った段階で終了となった店舗が多いようです。これも「もう売ってない」と言われる大きな要因です。
現在トゥーンバを入手できる方法
では、今トゥーンバを手に入れるにはどうすればよいのでしょうか。現時点で確認できる主な入手ルートを紹介します。
1. セブン‐イレブンをチェック
まずは王道の方法。
発売当初の告知では、セブン‐イレブンで全国的に販売が行われていました。現在も店舗によっては在庫が残っている場合があります。
特に新商品コーナーやカップ麺棚の上段などに並んでいるケースがあるので、見逃さないようチェックしてみましょう。
2. 通販サイトを活用
店頭で見つからない場合は、ネット通販が有力です。
楽天市場、Amazon、Qoo10などではトゥーンバ関連商品が出品されています。
ただし、人気のため価格が高騰している場合があり、定価の300円前後を大幅に上回ることも。複数セット販売が中心のため、送料や賞味期限を確認してから購入するのがおすすめです。
3. 袋麺タイプを代替として試す
実は、トゥーンバにはカップタイプだけでなく袋麺タイプも存在します。
こちらは日本でも販売実績があり、通販では比較的安定して入手可能です。
「カップが見つからないけど味を試したい」という人は、袋麺タイプを探してみると良いでしょう。味の方向性はほぼ同じで、辛さとクリーミーさのバランスを楽しめます。
トゥーンバは販売中止？再販の可能性を考察
結論から言えば、公式に「販売終了」と発表された情報は今のところありません。
ただし、数量限定で発売された商品であるため、恒常的に販売される可能性は高くありません。
1. 数量限定という販売形態の意味
メーカーが「数量限定」と明記している場合、基本的には在庫がなくなり次第終了です。
つまり、追加生産がなければ再び市場に出回ることはなく、完売＝終売という形になります。
しかし、SNSでの反響や人気が高かった場合、再販や再入荷の可能性もあります。
2. 韓国での人気が再販の鍵に
トゥーンバは韓国で爆発的な人気を記録した商品であり、その勢いを受けて日本でも展開された経緯があります。
日本での販売も話題性が高く、もし今後も需要が続けば、再度セブン‐イレブン限定または通常流通として復活する可能性は十分に考えられます。
3. SNS・口コミでの反応が続けば望みあり
メーカー側が再販を検討するかどうかは、消費者の反応次第です。
特にSNSで「もう一度食べたい」「再販希望」といった声が多ければ、再リリースに踏み切るケースもあります。
実際、過去にも農心ブランドでは人気商品の“期間限定復活”が行われた前例があります。
トゥーンバを探している人へのアドバイス
もし「どこにも売ってない」と困っているなら、次のポイントを意識してみてください。
- セブン‐イレブン店舗を数件回ってみる（地域差あり）
- SNSや口コミサイトで「入荷情報」をチェックする
- 通販では価格・送料・賞味期限を必ず確認
- 袋麺版を代替商品として試す
- SNSで再販希望の声を上げるのも効果的
また、今後の新情報を確実にキャッチしたい人は、農心ジャパンの公式サイトやニュースリリースを定期的に確認しておくのもおすすめです。
まとめ：トゥーンバが売ってないのは“限定販売”が原因。再販に期待！
「トゥーンバが売ってない」と感じる一番の理由は、販売経路が限られていたことにあります。
セブン‐イレブン限定・数量限定販売だったため、地域によっては一度も入荷しなかった店舗もあり、発売直後に完売したケースも多数。
その結果、「売ってない」「終売」といった声が広がったと考えられます。
ただし、韓国では今なお人気が続いており、日本でも話題性は高いまま。
再販や定番化の可能性もゼロではありません。見かけたときは迷わず購入しておくのが正解かもしれません。
話題の「辛ラーメン トゥーンバ」、もし再び店頭に並ぶ日が来たら、ぜひその独特の“クリーミーで辛い”味わいをもう一度楽しんでみてください。
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