韓国コスメ好きの間でじわじわ人気を集めている「WONJUNGYO（ウォンジョンヨ）」。中でも下地シリーズは、「どれを選べばいいかわからない！」という声が多いアイテムです。
ツヤ・透明感・トーンアップ・色補正など、魅力的なワードが並ぶけれど、実際に使うなら自分の肌悩みに合ったタイプを選びたいですよね。今回は、ウォンジョンヨの下地を徹底比較し、それぞれの特徴とおすすめの選び方をわかりやすく紹介します。
ウォンジョンヨの下地シリーズとは？
ウォンジョンヨは、韓国のメイクアップアーティスト・ウォンジョンヨ氏がプロデュースするコスメブランド。
ナチュラルなのに完成度の高い“韓国アイドル肌”を作れるベースメイクが人気です。
特に人気なのが「トーンアップベース N」シリーズ。現在はリニューアルされた「トーンアップベース N」や「トーンアップベース NA」、そして崩れにくさ重視の「アクアグループライマー」が展開されています。
それぞれの特徴をざっくり整理すると以下のようになります。
- トーンアップベース N：ツヤと透明感を与える定番タイプ。色補正重視。
- トーンアップベース NA：ナチュラルなツヤ肌仕上げ。保湿成分が豊富。
- アクアグループライマー：崩れにくさ・密着感を重視した“わらび餅下地”。
どれも仕上がりは上品で軽やか。自分の肌質や悩みに合わせて選ぶのがポイントです。
トーンアップベース Nの特徴と色の違い
トーンアップベース Nは、ウォンジョンヨの中でも一番スタンダードな下地。
薄く伸びて肌に密着し、くすみを飛ばして自然にトーンアップしてくれます。
パールがほんのり入っていて、ギラつかずにツヤを演出できるのも人気の理由です。
色展開は4色。それぞれに得意分野があります。
- ピーチピンク：血色感をプラスしたい人に。顔色が沈みがちな肌におすすめ。
- ライムイエロー：赤み・色ムラを自然にカバー。敏感肌で赤みが出やすい人にも◎。
- スカイブルー：透明感を引き出したい人向け。くすみが気になる肌にぴったり。
- スノーラベンダー：黄ぐすみを補正して明るい印象に。透明感と柔らかさを両立。
レビューでは「軽いのに毛穴や色ムラが目立ちにくい」「スルスル伸びて厚塗り感がない」と高評価。
明るさの印象は、スカイブルー ＞ スノーラベンダー ＞ ピーチピンク ＞ ライムイエローの順と感じる人が多いようです。
トーンアップベース NAは自然なツヤ肌仕上げ
新登場の「トーンアップベース NA」は、“ナチュラルタイプ”としてリニューアルされたモデル。
トーンアップ効果はありながら、より自然なツヤ感を出せるのが特徴です。
セラミドやホホバオイルなど保湿成分が豊富で、乾燥肌の人にもおすすめ。
使い心地はしっとりしつつ軽く、乾燥による化粧崩れを防いでくれる感じ。
マットになりすぎず、自然なうるおいをまとったような肌に整えてくれます。
オフィスメイクや日常使いなど、“盛りすぎないツヤ肌”を作りたいときにぴったりです。
アクアグループライマーは崩れにくさ重視の「わらび餅下地」
もし「時間が経つとベースがヨレる」「テカリや皮脂崩れが気になる」という人なら、アクアグループライマーが救世主。
ぷるんとした質感で肌に密着し、まるで“わらび餅”のようなモチモチ感があります。
保湿しながら化粧崩れを防いでくれるので、夏や湿度の高い時期にもおすすめ。
ファンデーションのノリを良くして、メイク持ちを長時間キープしてくれます。
トーンアップ効果は控えめですが、下地としての安定感は抜群です。
肌悩み別！ウォンジョンヨ下地の選び方
「結局、どれを選べばいいの？」という人のために、肌悩みや仕上がりの好み別におすすめをまとめます。
くすみ・透明感を出したい人
スカイブルーかスノーラベンダーがおすすめ。
どちらもくすみを飛ばして透明感のある肌に仕上がります。
ブルーはより明るく、ラベンダーは黄ぐすみ対策に向いています。
赤みが気になる人
ライムイエローが最適。
赤みを抑えて肌のトーンを均一に整えてくれます。
鼻まわりや頬など部分使いしても自然です。
血色感がほしい人
ピーチピンクが好相性。
青白さをカバーして、ほどよい温かみのある血色をプラスしてくれます。
健康的で優しげな印象を出したいときに◎。
崩れにくさ・メイク持ちを重視したい人
アクアグループライマー一択。
皮脂・汗によるヨレを防ぎ、長時間きれいなベースをキープしてくれます。
下地のあとに軽くパウダーをのせるとさらに安定します。
ツヤ・うるおいを重視したい人
トーンアップベース NAがぴったり。
自然な光沢感で、乾燥を防ぎながらしっとりとしたツヤ肌を演出します。
下地の効果を最大限に活かす塗り方
どんなに優秀な下地でも、塗り方を間違えると仕上がりが台無しになってしまうこともあります。
基本のステップを押さえておきましょう。
- スキンケアで肌をしっかり保湿しておく。
- 下地は少量ずつ、顔の中心から外側に向かって伸ばす。
- 特に色補正系は“薄く均一”に塗るのがポイント。
- ファンデーションを重ねるときは、下地のツヤを残すように優しく。
- テカリが気になるTゾーンは、パウダーで軽く押さえる。
また、色を組み合わせる使い方もおすすめ。
たとえば「全体にライムイエロー、中心にスカイブルーを重ねる」と、くすみをカバーしながら透明感をアップできます。
注意したいポイントと選び方のコツ
- 下地の色とファンデーションの相性を考えること。明るくしすぎると浮いて見えることがあります。
- 肌に合わない場合は無理に使わず、パッチテストを。
- 下地はカバーではなく「補正」が目的。無理に厚塗りしないのが美肌に見せるコツです。
- 季節によって使い分けるのも◎。夏はアクアグループライマー、冬はトーンアップベース NAなど、気候に合わせて選びましょう。
ウォンジョンヨの下地はどれがいい？自分の肌と相談して選ぼう
ウォンジョンヨの下地は、どれも使いやすく仕上がりの完成度が高いのが魅力。
けれど「どれがいい？」という問いの答えは、やっぱり自分の肌悩み次第です。
ツヤと透明感を重視するならトーンアップベース N。
乾燥が気になる人はトーンアップベース NA。
崩れにくさを求めるならアクアグループライマー。
色味で選ぶなら、ピーチピンク（血色感）、ライムイエロー（赤み補正）、スカイブルー（透明感）、スノーラベンダー（黄ぐすみ対策）が目安になります。
自分の肌のコンディションや季節に合わせて、上手に使い分けてみてください。
ウォンジョンヨの下地は“肌を美しく見せる”というより、“素肌を活かして整える”タイプ。
ナチュラルでツヤのある韓国アイドル肌を目指したい方にぴったりです。
