植物由来のヘアケアブランドとして人気の「ボタニスト」。おしゃれなボトルデザインと自然派のイメージで、男女問わず多くの人に愛されています。
でも実際にお店やネットショップで見てみると、「モイスト」「スムース」「ダメージケア」など種類がたくさんあって、正直どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、ボタニストのシャンプー・トリートメントの違いをわかりやすく整理しながら、髪質や悩みに合わせたおすすめを紹介します。自分にぴったりのシリーズを見つけたい方は、ぜひ参考にしてください。
ボタニストとは?人気の理由とブランドの特徴
ボタニストは「植物と共に生きる」というコンセプトを掲げるヘアケアブランド。植物由来成分を使いながらも、しっかりとした洗浄力と保湿力を両立しているのが特徴です。
髪や頭皮への優しさにこだわり、アミノ酸系の洗浄成分を多く採用。さらに香りやボトルデザインの良さも人気の理由のひとつです。
また、ボタニストの魅力は「自分の髪質や悩みに合わせて選べる」こと。シリーズによって質感や仕上がりが大きく違うので、どんな髪の状態かを見極めて選ぶことが大切です。
ボタニストの主要シリーズと特徴
現在、ボタニストのシャンプー・トリートメントは大きく分けて6種類のシリーズがあります。それぞれの特徴を簡単に見ていきましょう。
モイスト(MOIST)
しっとりまとまりのある仕上がりが欲しい人におすすめ。
乾燥やパサつき、広がりが気になる髪をなめらかに整えてくれます。
アミノ酸系の洗浄成分を中心に、ヒアルロン酸や植物オイルなどの保湿成分を配合。髪1本1本にうるおいを与え、まとまりやすくしてくれます。
特に冬場の乾燥や、ドライヤー・カラーなどで髪が硬くなりやすい人にぴったり。ただし、細くて柔らかい髪質の人が使うと少し重たく感じることもあります。
スムース(SMOOTH)
軽やかでさらさらの指通りを求める人におすすめ。
モイストよりも軽い質感で、髪にツヤを与えつつ、ふわっとした仕上がりになります。
ベタつかずにまとまるので、ボリュームを失いたくない人や、軟毛・細毛の人にも使いやすいシリーズです。
香りはグリーンアップル&ローズで、爽やかで上品。春夏シーズンにも人気です。
ダメージケア(DAMAGE CARE)
ブリーチやカラー、パーマで傷んだ髪におすすめ。
加水分解ケラチンやコメタンパクなど、補修成分がたっぷり配合されており、毛先までなめらかに整えます。
指通りの悪さや枝毛が気になる人にもぴったり。乾燥・ダメージ毛の人が「生き返った」と感じるケースも多いです。
ただし、健康毛や皮脂の多い人が使うと重く感じることもあるため、必要に応じて使い分けるのがコツです。
スカルプクレンズ(SCALP CLEANSE)
頭皮ケアを重視したい人におすすめ。
皮脂やベタつきが気になる人、汗をかきやすい季節にぴったりのシリーズです。
洗浄力がやや高めで、頭皮の汚れやニオイをしっかりオフしてくれます。メントール入りで、洗い上がりもすっきり爽快。
一方で、毛先の乾燥が気になる人はトリートメントでしっかり保湿するのがおすすめです。
バウンシーボリューム(BOUNCY VOLUME)
ふんわりしたボリューム感を出したい人向け。
細くてペタッとしやすい髪質でも、根元から立ち上がるようなハリ・コシをサポートしてくれます。
軽めの洗い上がりで、ベタつきが気になる人にも向いています。
年齢を重ねて髪のハリが失われてきた人にも好評で、ボリュームを出したい人には強い味方です。
ルース(ROOTH/エイジングケアライン)
エイジングケアを意識した大人世代に向けたシリーズ。
髪のハリ・コシ不足やパサつき、まとまりにくさをケアしてくれます。
天然由来の保湿成分に加え、頭皮の環境を整える成分も配合。上品な香りとしっとり仕上げで、落ち着いた印象に。
髪質の変化を感じ始めた30代以降の方に特におすすめです。
髪質・悩み別のおすすめ選び方
たくさんのシリーズがあると迷ってしまうもの。そこで、自分に合うボタニストを見つけやすいように、悩み別の選び方を整理します。
- 髪の乾燥や広がりが気になる → モイスト
- 髪が細くてペタッとしやすい → スムースまたはバウンシーボリューム
- ブリーチやカラーで傷みが気になる → ダメージケア
- 頭皮のベタつき・ニオイをすっきりさせたい → スカルプクレンズ
- 年齢による髪の変化を感じる → ルース
ポイントは、「髪質」と「仕上がりの好み」の両方を考えること。
しっとり重めが好きなのか、ふんわり軽やかがいいのかで選ぶシリーズが変わります。
香りで選ぶのも楽しい
ボタニストの人気の理由のひとつが“香りの良さ”。シリーズごとに香りのテーマが異なり、バスルームが一気にリラックス空間に変わります。
- モイスト:アプリコット&ジャスミン
- スムース:グリーンアップル&ローズ
- ダメージケア:アイリス&フリージア
- スカルプクレンズ:アップル&ライム
- バウンシーボリューム:ピーチ&スズラン
- ルース:ベルガモット&ホワイトティー
香りの好みで選ぶのも良いですし、季節や気分に合わせて使い分けるのもおすすめです。
ボタニストを使うときのコツ
シャンプーとトリートメントは同じシリーズで揃えるのがおすすめ。
成分設計がペアで作られているため、相乗効果でより理想的な仕上がりになります。
また、すすぎをしっかり行うこともポイント。
植物由来の成分が多いため、洗い残しがあると重たく感じることがあります。頭皮を中心にしっかり泡立て、ぬるま湯で丁寧にすすぎましょう。
トリートメントは中間から毛先にかけて馴染ませ、2〜3分置いてから流すとより効果的です。
ドライヤー前には軽めのオイルをつけると、ツヤとまとまりがさらにアップします。
ボタニストの口コミで多い声
実際に使った人の口コミを見てみると、以下のような意見が多く見られます。
- 「香りがとにかく癒される」
- 「ボトルデザインがシンプルでインテリアになじむ」
- 「モイストはしっとりまとまるけど、梅雨時は少し重く感じる」
- 「スムースは軽い仕上がりでサラサラ感が続く」
- 「スカルプクレンズは頭皮がすっきりして気持ちいい」
好みは分かれますが、「自分の髪質に合えばかなり満足度が高い」という声が多いのが印象的です。
自分に合うボタニストを見つけよう
ボタニストは、見た目のかわいさだけでなく、髪や頭皮へのやさしさ、香りの豊かさでも支持を集めています。
とはいえ、「どれがいいか」は人によって違います。
・髪の悩み(乾燥・ダメージ・ベタつき・ハリ不足)
・好みの質感(しっとり/さらさら/ふんわり)
・香りや季節感
この3つを意識して選べば、失敗することはほとんどありません。
もし迷ったら、まずは「モイスト」か「スムース」から試してみるのがおすすめ。
ボタニストは詰め替えやトラベルサイズも充実しているので、気軽に試せるのも魅力です。
ボタニストはどれがいい?自分の髪を好きになれる一本を
ボタニストのシャンプーやトリートメントは、どれも植物の力を生かしたやさしい処方が魅力です。
だからこそ、「どれがいいか」はあなたの髪がどうなりたいかで決まります。
しっとりまとまりたいならモイスト。
軽やかに動かしたいならスムース。
傷みを集中ケアしたいならダメージケア。
頭皮ケアを重視するならスカルプクレンズ。
ハリやコシを求めるならバウンシーボリューム。
年齢とともに髪質が変わったならルース。
一度、自分の髪質と仕上がりの好みを見直して、ぴったりのボタニストを選んでみてください。
毎日のシャンプー時間が、ちょっと特別で心地よいひとときに変わるはずです。
