最近SNSなどで「グランドフライが売ってない」「どこにも置いてない」と話題になっています。2025年5月にマクドナルドから登場したこの“グランドフライ”は、発売直後から人気を集めたにもかかわらず、すぐに姿を消してしまったという声が相次いでいます。今回は、その販売状況や販売終了の理由、再販の可能性について詳しく解説します。
グランドフライとは？マクドナルドの期間限定大容量ポテト
グランドフライは、マクドナルドが2025年5月21日に発売した期間限定のポテトメニューです。通常の「マックフライポテトMサイズ」の約1.7倍というボリュームで、価格は単品480円前後。セット注文の場合はプラス100円で変更できるという設定でした。
販売時間は午前10時30分から閉店まで（24時間店舗は翌朝4時59分まで）。販売当初は「ボリュームがすごい」「シェアしやすい」とSNSでも好評でした。かつて2019年にも登場しており、約6年ぶりの復活という点でも注目を集めたメニューでした。
「売ってない」と言われる理由①：販売期間が短かった
そもそも、グランドフライは期間限定販売で、公式発表によると販売期間は「2025年5月21日（水）〜6月中旬（予定）」とされていました。
つまり、最初から長期販売を予定していなかった限定メニューだったわけです。
しかし問題は、その「予定期間」よりも早く販売が終わってしまった店舗が多かったこと。SNS上では5月下旬〜6月初旬の時点で「もう売ってない」「注文できなかった」という投稿が急増しました。
「まだ6月中旬になってないのに終わったの？」という疑問の声も多く、ここから「販売終了？」という噂が広がっていったのです。
「売ってない」と言われる理由②：専用容器の在庫切れ
実際の販売現場で最も多く報告されている理由が「専用容器の在庫切れ」です。
グランドフライは通常のポテト容器よりも大きな専用の紙パッケージで提供されていました。この容器は数量限定で各店舗に配布されており、追加供給が間に合わなかった店舗では、ポテトそのものがあっても販売できないという状況が発生していました。
SNSやブログでも、「お店で聞いたら“容器がなくなって終了しました”って言われた」という声が多く見られます。つまり、原材料ではなく“資材不足”によって販売がストップしたケースが多かったようです。
「売ってない」と言われる理由③：店舗ごとに終了タイミングが違う
マクドナルドの期間限定商品は、店舗ごとに在庫状況や販売終了時期が異なるのが特徴です。グランドフライも例外ではなく、「まだ販売している店舗」と「すでに終了した店舗」が混在していました。
また、モバイルオーダーアプリ上では、販売していない店舗ではメニューが表示されず、「販売していません」と表示される仕様になっていたため、それが“全国で終了した”という誤解を生むきっかけにもなったと考えられます。
SNS上での反応：「食べたかったのに」「早すぎる」の声多数
SNSでは、販売終了を惜しむ投稿が相次ぎました。
「グランドフライ楽しみにしてたのに、どこ行っても売ってない！」
「やっと時間できたから行ったら終わってた…」
「一度食べたけどもう一回食べたかったのに残念！」
このように、販売期間が短すぎて食べ逃したという声が多く見られます。また、食べられた人からは「Mサイズよりかなり多くて満足感があった」「友達とシェアするのにちょうどいい」といった肯定的な感想も投稿されています。
一方で、「値段の割にそこまで多くない」「Lサイズとの違いが分かりにくい」といった意見もあり、量やコスパに関しては賛否が分かれたようです。
グランドフライの販売終了は「終売」ではない
ここで注意しておきたいのが、「売ってない＝終売」ではないという点です。
マクドナルドの“終売”とは、メニューとして完全に終了し今後販売予定がない場合を指します。一方、グランドフライの場合は「期間限定販売が予定より早く終了しただけ」であり、現時点では恒常メニューの終売ではありません。
公式サイトでも「販売期間は6月中旬予定」と明記されており、それ以降の再販売については特に否定されていません。つまり、「一時的に販売を終了している」というのが正しい理解になります。
再販の可能性はあるのか？
過去のマクドナルドの事例を見ると、人気の期間限定商品が再登場するケースは少なくありません。たとえば「グラコロ」「月見バーガー」などのように、毎年季節限定で登場する商品もあります。
グランドフライも6年ぶりの復活という経緯があり、今回もSNSで大きな話題になったことから、再登場の可能性は十分にあると考えられます。
また、今回の早期終了が“容器の供給不足”など技術的な問題だったことを踏まえると、資材面の準備が整えば再販売は難しくないはずです。
ただし、現時点でマクドナルド公式から「再販予定」や「次回販売」の発表は出ていません。次のチャンスを逃さないためには、マクドナルド公式アプリや公式X（旧Twitter）をフォローしておくのが確実です。
食べられなかった人へ：マックフライポテトLサイズやシェアで代替も
もし今回グランドフライを食べられなかった人は、代わりに「マックフライポテトLサイズ」＋「セットでの追加注文」がおすすめです。
実際、Lサイズポテトとグランドフライの量の差は「およそ1.2倍程度」と言われており、体感的にはそこまで大きく違わないという声もあります。マックフライポテトLサイズがクーポンで割引されているタイミングを狙えば、コスパ的にも満足できるはずです。
また、「ポテトシェアボックス」などのシェア向けメニューも販売されているため、家族や友人と楽しむならこちらも選択肢に入ります。
今後の展望：グランドフライ復活への期待
今回の販売では、“短期間での売り切れ”“専用容器の不足”といった課題が浮き彫りになりました。しかし、それは同時に「想定以上に人気だった」という裏返しでもあります。
SNS上では、「次は容器を増やして再販してほしい」「年に1回でいいから復活して！」という声が多数寄せられており、需要の高さは間違いありません。
マクドナルド側としても、こうした反響を無視する理由はなく、今後再登場する可能性は十分に考えられます。
グランドフライが売ってない？販売終了や再販の可能性まとめ
グランドフライが「売ってない」と言われるのは、
・販売期間が短かった
・専用容器が早期に在庫切れとなった
・店舗ごとに終了時期が異なった
――この3つが主な理由です。
販売自体は終了しましたが、「終売」ではなくあくまで“期間終了”です。過去にも同様のメニューが復活した実績があるため、今後の再販にも期待が持てます。
もし再び販売が始まった際は、発売直後に行動するのが確実。次こそは“グランドサイズ”の満足感を味わえるよう、公式情報をチェックしておきましょう。
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