韓国コスメの中でも、ここ数年で一気に人気が広がった「TIRTIR(ティルティル)」。特にクッションファンデシリーズは、ドラッグストアやSNSで見かける機会も多く、「どれを選べばいいの?」「赤・ピンク・黒の違いが分からない」という声が多いアイテムです。
この記事では、ティルティルのクッションファンデ全種類を肌質別・仕上がり別に分かりやすく比較しながら、あなたに合う一本を見つけるヒントを紹介します。
ティルティルのクッションファンデとは?
ティルティルのクッションファンデは、「マスクをしても崩れにくい」「ツヤ肌が続く」といった口コミから火がつきました。ブランド全体のコンセプトは「素肌のような自然な美しさ」。
マスクフィットシリーズを中心に、ツヤ感・カバー力・崩れにくさなど、仕上がりの違いで複数の種類がラインナップされています。
それぞれのモデルは、パッケージの色で識別されるのが特徴。赤・ピンク・黒・オレンジ・シルバーなど、カラーごとに性格がはっきりしており、肌質や仕上がりの好みで選ぶのがポイントです。
人気の種類と特徴まとめ
● ティルティル マスクフィットレッドクッション(赤)
ティルティルの代名詞的存在で、最も人気の高いシリーズ。
しっかりしたカバー力とセミツヤの仕上がりで、肌のアラをきれいに整えつつ自然なツヤを残します。
マスク崩れしにくい処方で、長時間の外出や仕事にも向いています。
乾燥肌でもしっとり感があり、混合肌の方にも使いやすい万能型です。
「赤が一番使いやすい」と言われる理由は、ツヤとマットの中間にあるバランス。どんな肌質でも取り入れやすく、初めてティルティルを試す人にもおすすめの定番です。
● ティルティル マスクフィットオールカバークッション(ピンク)
ピンクは「高いカバー力とマット仕上げ」を求める人向け。
シミ・そばかす・赤みをしっかり隠し、コンシーラーいらずの仕上がりになります。
テカリを防ぐマット系の質感で、皮脂崩れしやすい人や脂性肌の人にぴったり。
一方で、乾燥しやすい季節や乾燥肌の人にはややマットすぎることもあるので、下地で保湿をしっかりしてから使うのがポイントです。
● ティルティル マスクフィットクッション(黒)
黒はシリーズの中で最も軽やかでナチュラルなタイプ。
カバー力は控えめですが、素肌感を生かしながら自然にトーンアップします。
「厚塗り感を出したくない」「休日メイクに使いたい」という人に人気。
軽いつけ心地で肌に負担を感じにくく、ツヤのある仕上がりになります。
● ティルティル マスクフィットクリスタルメッシュクッション(シルバー)
ツヤ肌仕上がりを求めるならこのタイプ。
みずみずしいツヤ感としっとりとした密着感で、乾燥肌やツヤを出したい方に向いています。
メッシュ構造のクッションなので、厚塗りにならず均一に塗布できるのも魅力。
ただし、ツヤ系ゆえにマスクへの付着はやや出やすく、メイク直しをこまめにしたい日向きです。
● ティルティル マスクフィットAIフィルタークッション(オレンジ)
最新モデルのひとつで、「毛穴をぼかすようなフィルター効果」が話題。
セミマット仕上がりで、薄づきなのに毛穴・くすみを自然にカバーしてくれます。
軽さと崩れにくさのバランスが取れており、混合肌や脂性肌にも好評。
厚塗り感が苦手な人や、マスク下でも快適に過ごしたい人におすすめです。
肌質別おすすめの選び方
ティルティルのクッションファンデは、仕上がりがモデルごとに大きく異なるため、自分の肌タイプを知ることが選び方の鍵になります。
- 乾燥肌・敏感肌
ツヤ感があり、保湿力のあるタイプを選ぶと◎。
→ クリスタルメッシュ(シルバー)やレッドが相性良好。 - 混合肌
皮脂が出やすいTゾーンと乾燥しやすいUゾーン、どちらにも対応できるバランス型を。
→ レッドやAIフィルター(オレンジ)が使いやすい。 - 脂性肌・テカリが気になる人
マット仕上げで崩れにくいものを選ぶと快適。
→ オールカバー(ピンク)がおすすめ。 - ナチュラルメイク派
軽い仕上がりで自然なツヤを重視する人には、黒のマスクフィットクッションが向いています。
色選びのポイント
ティルティルのクッションファンデは、カラー展開が豊富です。
基本色は「17C ポーセリン」「21N アイボリー」「23N サンド」などで、自分の肌色やアンダートーンに合わせて選びましょう。
- ブルーベース肌の人は、ピンク寄りの明るい色(17Cなど)。
- イエローベース肌の人は、黄みのある標準色(23Nなど)。
- 自然な印象を求めるなら、21Nが無難で失敗しにくい選択肢です。
なお、モデルによって発色の明るさが少し異なるので、赤やピンクなどカバー力の高いタイプでは、自分の肌よりやや明るめを選ぶと自然に仕上がります。
ティルティルを使うときのコツ
- 少量を叩き込むように使う
クッションファンデは一度に取りすぎると厚塗りになるので、少量ずつパフで軽く叩きながら重ねるのがコツです。 - 崩れやすい部分にはティッシュオフ
特に鼻周りや顎は余分な油分が出やすいので、軽くティッシュで押さえるとヨレ防止になります。 - 下地との相性を確認
マットタイプにはサラッとした下地、ツヤタイプには保湿下地を合わせると、仕上がりがよりきれいになります。 - 仕上げにパウダーを軽くのせる
マスクを使う日はフェイスパウダーを薄く重ねることで、密着力が上がり、崩れにくくなります。
どれを選ぶべき?迷ったときの指針
「どれがいいか分からない」ときは、次のように整理してみましょう。
- 最初の一本として失敗したくないなら → レッド
- 高いカバー力とマット肌が好きなら → ピンク(オールカバー)
- ナチュラルに軽く仕上げたいなら → 黒
- ツヤ肌・うるおい重視なら → クリスタルメッシュ
- 毛穴カバー&薄づきを両立したいなら → AIフィルター
どのモデルも共通して“崩れにくさ”が売りですが、ツヤ感・マット感・カバー力の強弱で印象は大きく変わります。肌の悩みや季節によって使い分けるのもおすすめです。
ティルティル マスクフィットレッドクッションどれがいい?まとめ
ティルティルのクッションファンデは、見た目こそ似ていますが、それぞれに得意分野があります。
乾燥肌ならツヤタイプ、脂性肌ならマットタイプ、そして誰でも使いやすい万能型がレッド。
肌質・仕上がり・使うシーンを意識して選べば、仕上がりの満足度はぐっと上がります。
クッションファンデは毎日使うものだからこそ、「どれがいい?」と迷う時間も楽しみのひとつ。
自分の肌に合うティルティルを見つけて、理想のベースメイクを完成させてみてください。
